気になる“あのコ”のシゴトーク/136

ウルヴァリン出演の福島リラとは?

2013.08.23 FRI


撮影:堀清英 スタイリスト:セキヤタカユキ ヘアメイク:carrie
「『ウルヴァリン:SAMURAI』は日本が舞台らしい」ということは、CMなど盛んに宣伝されていることからご存じの人も多いハズ。本作は『X-MEN』に出てくる同名の人気キャラクターにフィーチャーしたスピンオフ作品。当然、日本人のキャストも多いけど、なかでも本作の出演で“名を上げそう”なのが、ユキオを演じる福島リラさん。役どころをひと言で言うならば「ヤシダ家への客人であるウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)のボディーガードです」。

「なるべく自分でアクションシーンができるように、スタントチームにトレーニングしてもらいました。好奇心が強い方なので、『やるしかない!』ってテンションで、高さのある障害物を走って飛び越えようとしたり(笑)」

これはスタントチームのジョークで、担がれて難題に挑戦させられたというほほえましいエピソードだが、“姿勢”だけではなく実際に様々なチャレンジを敢行。たとえばハーネスを着けて30mの高さから落下したり、激しい戦闘シーンにも体を張って臨んだという。

「アクション映画なので、迫力のある映像やウルヴァリンのかっこよさにはぜひ注目してほしいですが、ジェームズ・マンゴールド監督は人間ドラマも上手に撮る監督なんです。ユキオが感じている疎外感と、ウルヴァリンが感じる孤独が重なって、共感して、旅をして…という人間的な部分もぜひ観てほしいですね」

撮影現場は挑戦の連続だったと振り返るが、それもそのハズ。リラさんの女優としてのキャリアはなんと本作がはじめて! もともとは名だたるメゾンのコレクションや広告を渡り歩く、モデルなのだ。

「2004年からニューヨークでモデルをやっていたのですが、映画のオーディションのお話もいくつかいただいていました。大きな作品が決まりかけたこともあったですが、日本に戻っていたときに震災があったりして、流れてしまって。だからこの作品まで、すごく長いプロセスがありました」

今までため込んでいたものをすべてはき出したかのようなリラさんの“爆発ぶり”はぜひ劇場で。そして気になるのが、華々しいデビューを遂げたキャリアのこれからだろう。

「映画の現場が初めての一歩で、すべてがこれからという感じですが、すごく楽しい経験だったので、ぜひ次に繋げていきたいと思います。ただ、参加させていただいたことで、自分がいかに経験不足かを痛感しました。一方、違う世界を見られたことで、モデルの仕事の楽しさも再確認できて。いろんなことに感謝しながら、新しいことに挑戦したいですね!」
(吉州正行)

  • 福島リラ

    女優/モデル  2003年にニューヨークに移住後、ハイブランドのキャンペーンモデルとして次々に起用され、キャリアは一気に国際的なレベルに。その後内外のファッション、アートシーンを中心に雑誌、広告などのメディアで活躍。 現在、東京をベースにモーションピクチャーでも活動の場を広げ、ハリウッド映画「ウルヴァリン:SAMURAI」にメインキャストとして出演し、本格的に女優業も開始
  • 『ウルヴァリン:SAMURAI』

    不死身にしてワイルド、孤高のヒーロー“ウルヴァリン”が次に活躍する舞台は日本。日本ロケによって撮影されたハリウッド作品という“ハイブリッド”な世界観で、日本人必見のアクション大作に仕上がっている。「日本の様々な美しい場所でロケをしていて、旅をしているような感覚でしたね。日本の文化は…たとえば見たこともない“巨大線香”があったりと誇張表現も目立つんですが、それを監督に指摘したら『キミの(奇抜な)役で日本文化を語られたら何も成り立たなくなるよ』って。こんなところも、娯楽作の一要素として楽しんでほしいですね」 9月13日(金)公開!

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