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半沢名台詞 スラムダンク元ネタ?

2013.10.02 WED

噂のネット事件簿


スラムダンクにはこのほかに、主人公・桜木花道による「屈辱は10倍にして返すぜ」というセリフも登場する。『半沢直樹』でも、「10倍返し」というフレーズは登場。こちらも偶然か!? ※この画像はサイトのスクリーンショットです
9月22日に放送された最終回が関東地区で42.2%、関西地区では45.5%(ともにビデオリサーチ調べ)という平均視聴率を獲得し、大ヒットとなったドラマ『半沢直樹』(TBS系)。堺雅人演じる主人公・半沢直樹の決め台詞「やられたらやり返す、倍返しだ」は、朝ドラ発信の「じぇじぇ」や東京オリンピック招致のプレゼンで使われた「おもてなし」などと並んで2013年の流行語大賞の有力候補のひとつとなっている。そんななか、ネット上ではこの半沢のセリフの“元ネタ”を指摘する動きも見られる。

元ネタの作品といわれているのは、バスケットボール漫画『SLAM DUNK(スラムダンク)』だ。1990年から1996年にかけて『週刊少年ジャンプ』で連載された同作は、連載終了から約17年という月日が経っていながら、2013年現在でも多くの人に親しまれている超人気作品。そんな同作のコミックス29巻に、「やられたらやり返す、倍返しだ」に似ているセリフが登場するのである。

その正確な文面は、「やられたらやり返しゃいーんすよ……3倍にしてね」というものだ。これは、主人公・桜木花道や流川楓らが所属する湘北高校がインターハイの2回戦で対戦した山王工業のエース・沢北栄治が言ったセリフである。山王工業がリードする状況で、桜木・流川の活躍によって点差が小さくなっていくなか、焦るチームメイトに対して沢北はこう言い放ち、その後すぐにスーパープレイで“倍返し”するのだ。

「やられたらやり返す」というフレーズや「〇倍にして返す」という発想は、もちろん『SLAM DUNK』が登場する以前からあるもので、似ているセリフが出てきたことは偶然だと思われる。しかし、ともに大人気作品であるだけに、この偶然が気になった人は少なくないようだ。ツイッターでは、

「半沢の『やられたらやり返す。倍返しだ!』は知らないけど、スラムダンクの沢北の『やられたらやり返しゃいいんすよ。3倍にしてね』なら知ってる」
「半沢直樹よりスラムダンクの方が先に【やられたら、やり返す ◯倍返し】ってセリフ使っとる(笑)」
「半沢直樹の格言はスラムダンクから生まれたんだなぁ♪」

といった声が多数見られるほか、2ちゃんねる・ニュー速VIP板にも「【さすが井上】半◯直樹の名セリフをすでに17年も前に使っていた!」というスレッドが登場。同スレッドでは、「倍返しだ」というセリフは、OVA『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』(1999年発売)の登場キャラクター、シロー・アマダが劇中で同じ言葉を発していたのが元ネタなのではと推測する声も書き込まれている。

このように、以前からいくつかの作品で使われてきた“倍返し”というセリフだが、まだ流行語には選ばれていない。今回これだけ話題になっているのは、やはり、『半沢直樹』の持つ力がそれだけ凄まじかったということだろう。

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