韓国芸能界の“今”をウォッチ!

韓国芸能人が違法賭博で次々問題に

2013.11.13 WED


最近韓国では、イ・スグン、ブーム、トニー・アン、タク・ジェフンなど違法なインターネットスポーツ賭博に関与した疑惑で検察に召喚調査を受けた韓国を代表する芸能人の実名が次々と公開された。

それによって、韓国芸能界では“11月の怪談”の噂が再び浮上している状況。1987年11月1日、故ユ・ジェハ(歌手)が25歳の若さに交通事故で突然世を去ったことがきっかけで生まれた“11月の怪談”は、その後、毎年11月に芸能界に起きた様々な事件・事故に修飾語のように付くことになった。

しかし、皮肉なことに、“11月の怪談”はたまに芸能人の不法行為の波紋を緩衝させる効果も生んだ。良くない事件が起きる度に“11月の怪談”という言葉が登場し、人々は「ついにその時が来たんだ」というふうに受け入れたのだ。では、今回の違法賭博疑惑を受ける芸能人の事件も、“11月の怪談”で説明できるだろうか。

10日、あるメディアの報道でイ・スグン、タク・ジェフンの違法賭博疑惑が世間に知られた。その後、次の日からトニー・アン、SHINHWAのアンディ、ブーム、ヤン・セヒョンなど多くの芸能人らが違法賭博容疑で検察に召喚調査を受けたと認め、芸能界は一瞬のうちに修羅場に変わった。お馴染みのイメージとは異なり、賭博疑惑を受けたこと自体も衝撃だったが、自粛の意味で自身が出演する番組から下りることを発表し、多くのバラエイティ番組に支障が生じたからだ。

一回のミスで芸能界に惨事をもたらした彼らにも“11月の怪談”という修飾語が使われた。今回も、彼らの違法行為に焦点を置くよりも、11月に起こる当たり前のイベントだという認識が知らず知らずに広がった。メディアもこれに一助した。彼らの賭博事件よりも迷信のような“11月の怪談”を懸念する記事が多かった。

もちろん、“11月の怪談”という言葉には人々の注目を集める力がある。しかし、事件のことを縮小したり、その波紋を軽減したりする危険な両面性を持っていることを忘れてはいけない。

ハ・ジェグン大衆文化評論家は、「11月の怪談という迷信文化のせいで、芸能人の違法賭博容疑の非道徳性を見落とす傾向がある」とし、「ある事件が起こった時にすべてのことをこのような通説に合わせるのは危険な発想だ。社会的意味や影響、そして我々が持つべき警戒心を再考しなければならない」と論じた。
(イ・ダワン記者)


記事・画像提供/『スポーツソウルJAPAN』

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