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落語&ニコ生初コラボにファン賛否

2013.11.19 TUE

噂のネット事件簿


放送では、高座はもちろんのこと、楽屋風景から普段は見られない高座の後ろ側なども紹介されるとのことだ ※この画像はサイトのスクリーンショットです
日本の伝統芸能である落語と、ネットの動画サイトとがコラボレーションすることが注目を浴びている。

その舞台となるのは、「ニコニコ生放送」。11月19日の午後6時30分より、同サイトで「落語家十一代桂文治ネット独演会」が生中継されるのだ。十一代目・桂文治は、2012年に桂文治の名跡を8年ぶりに襲名した、落語界の将来を担う実力派噺家のひとり。落語会のネット生中継は日本初の試みとのことだが、トップバッターとしては申し分ない人物といえるだろう。

また、生中継するだけではなく、視聴者が書き込んだコメントがリアルタイムで高座の後ろの屏風に流れる仕組みも取り入れるという。噺家は、ユーザーのコメントを見ながら噺を披露するとのことで、リアルタイムのコメントが拾われる可能性も大いにあるそうだ。

そして、若手真打の噺家・瀧川鯉朝は、ユーザーからコメントでお題をもらい、そのお題の入った新作落語をその場で作るという「離れワザ口演」も披露するとのこと。落語とニコニコ生放送の機能が相乗効果を起こしそうな内容となっている。

この試みがニコニコ生放送のページやニュースサイト「ねとらぼ」の記事などで紹介されると、ユーザーは興味津々な様子の反応を見せている。ツイッターには、

「これはちょっと面白そう」
「これはすごい試みだなあ。早速タイムシフト予約しちゃったぜい」
「芸能は観客に見てもらってこそ!落語だけでなく、こういう流れが広く普及するといいな」
「いろんな人たちがニコ動に進出し始めたね~。これからのニコ動に期待」
「てかこれはマジで面白いと思うんだ、落語ってにこ動とかにすごく親和性があると思う」

など、期待しているユーザーの声が多数。しかしその一方、

「いやだ、落語に集中できない。変なこと書かれてどうするの?」
「本当に面白い落語を見ている最中にコメント書き込もうなんて思うかね?」
(すべて原文ママ)

と、懐疑的な声も少々見られる。日本初の試みということで、違和感を覚える落語ファンもいるようだ。

ニコニコ生放送では、この試みを「“落語”の新たな門出」と紹介している。新しい落語ファンを獲得する試みとなるか、注目したいところだ。

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