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シンセも完成。遊べる電子回路

2013.12.04 WED


キットは基本的なモジュールが10個セットになった「Base Kit」、より複雑なセンサーやスイッチなどのモジュールがセットになった「Premium Kit」「Deluxe Kit」のほか、シンセサイザーが組めるモジュールが12個セットされた「Synth Kit」の4種類がある
中学や高校の技術の授業などで電子工作を体験した人は多いはず。回路を組み合わせ、電源につなぎ、最終的にちゃんと動いた時の達成感とその驚きを覚えている人もまた、多いのではないでしょうか? ただ、大人の好奇心にこたえられるほどの回路になると、専門的な知識がないと手に負えません。

ところが、楽しみながら電子回路の仕組みを学べるアイテムがこのほど登場しました。『LittleBits』は、同名の米ベンチャー企業が開発した、モジュール式の電子工作の教育キット。電源やスイッチ、各種センサーやモーターなどが、ひとつひとつ独立したモジュールになっており、それをレゴブロックのように組み合わせることで簡単に電子回路が作れるというもの。

普通、電子回路を作るにはハンダ付けなどの技術が必要になりますが、この商品のモジュールには磁石が内蔵されているので、接触させるだけくっつき、分解するときも引っ張るだけで簡単にバラバラになります。モジュールの組み合わせでいくつかキットが用意されており、基本となる「Base Kit(ベースキット)」には10個のモジュールが入っています。これだけでも約10万種類もの回路を組み立て可能。工夫次第では、音に反応して動くロボットアームや、明るさに反応して自動的にブラインドを閉めるといった装置を作れます。

なかでも特にユニークなキットがシンセサイザーメーカーのコルグとのコラボによる「Synth Kit(シンセ・キット)」。コルグのシンセサイザーの回路をベースにしたもので、基本となる音(信号)を発生するオシレーターや、音色に変化を付けるフィルターやディレイといった回路を組み合わせることで、自分だけのシンセサイザーを組み立てられます。

モジュールを増やしていくことで、いくらでも機能を増やしたり、独自の回路を作れたりするので、モジュールを買い足せば市販のシンセサイザーにはない機能をもたせることだってできます。電子回路やシンセの知識がなくても、遊びながら適当に組み立てるだけでも、予想も付かない動作や、変わった音を見つけることができるので、アナログなレゴブロックとはまた違った楽しみが得られます。

簡単かつ本格的な回路を組めるLittleBitsで、あなたの知的好奇心を満たしてみませんか?
(青山祐輔)

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