過半数がクルマの中で熱唱した経験アリ

クルマで聴く音楽が心を震わす理由

2013.12.12 THU


ドライブには、アップテンポで、スピード感のある曲はもちろん、テクノやダンス系の音楽もよく似合う。かといって、渋いジャズやメロディアスなバラードも捨てがたい…って、なんでも似合うんじゃん!
移動中は音楽が欠かせないという人、少なくないのでは? 最近では、デジタル音楽プレイヤーやスマートフォンの普及もあり、手軽に音楽を持ち歩くことができるようになった。とりわけ、移動中の音楽といえば、なんといっても密閉空間のクルマの中が、人目を気にせず音楽を楽しむための格好の空間といえそう。

実際、クルマと音楽の相性は実に良好のようで、25~34歳の男女200人(男性はクルマ所有者を対象)に聞いた調査で、「クルマで音楽をかけて、どんな体験をしたことがある?」との問いに対する上位5つの答えは以下のとおり。

1位「熱唱した」55.5%
2位「昔の記憶が蘇った」34.5%
3位「新しい音楽に出会って好きになった」22.5%
4位「泣いた」20%
5位「ムードに流された」19.5%

確かに、人目を気にせず歌える場所というのはカラオケ以外ではなかなか思いつかないものの、クルマの中で熱唱したことのある人が過半数というのは驚き。また、男として見逃せないのが、「ムードに流された」人が約2割もいること! さらに、別の設問で聞いた「音楽好き」の女性に限定すると、30.2%もの人に心当たりがあることが判明した。どうやらクルマで聴く音楽には心を震わせる何かがありそうだ。

「人間にとって、音楽は言葉よりもずっと前から存在していたもの。だから、本能的に心に響くんです」と語るのが、精神科医の名越康文先生。さらにクルマの中で音楽を聴くことで、その効果は高まるのだとか!

「クルマの中から見えるガラス越しの風景は、どんどん移り変わっていくでしょう? これは映画を観ているのに近い状態なんですね。目に映る景色をきっかけに、心の中にいろんな物語がよぎります。たとえば、田園風景を見て故郷を連想したり、月明かりが昔の恋を思い起こさせたり。その時、車内のBGMは映画音楽のようなもの。音楽は映画を引き立てるのにとても重要な要素であるように、心の物語を引き立て、ハートを揺さぶるんです」

確かに、同じ曲でもクルマの中で聴くことで良く聞こえたり、この曲はドライブで聴きたい!と思ったりした経験は誰にでもあるはず。なかでも、助手席に女の子を乗せてのドライブデートに、彼女の本能を揺さぶる楽曲のチョイスは重要といえるだろう。いい音楽と恋心は決して無関係ではなかったのだ!

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