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武井壮の箱根駅伝全肯定論に賛否

2014.01.07 TUE

噂のネット事件簿


今大会は90回記念大会だったため23校が出場。来年は例年通り出場校は20校に戻される ※この画像はサイトのスクリーンショットです
タレントの武井壮が、陸上競技のなかでも特に注目が集まる箱根駅伝の弊害を説く意見に対し、“箱根駅伝全面肯定論”をフェイスブックで展開。陸上・十種競技の元日本チャンピオンならではの直言に、ネット上でも議論が発生している。

お正月の風物詩として定着した箱根駅伝の人気と注目度はすさまじく、今大会も往路で26.8%、復路で27.0%の視聴率を獲得した。しかし一方では、「世界に通用するランナーを育成したい」という箱根駅伝創設の意志に反し、箱根駅伝で燃え尽きてしまったり、はたまた「大学の人集め」「関東ローカルの大会」と揶揄されたりと、注目が集まる箱根駅伝の弊害を指摘する声も少なくない。

そんな状況のなか、武井は駅伝が終わった直後の3日14時半ごろ、「箱根駅伝が終わった」という一文から始まる長文をFacebookページに投稿した。その投稿は、巷の“箱根否定論”に真っ向から反論するもので、武井は、注目度が高い箱根駅伝に注力する大学、選手・指導者について、

「大学が大学の宣伝のためにあらゆる方策を練る事は何も問題じゃない」
「選手は大きく育った世界最大の駅伝イベントに自分の競技人生をかけて挑むわけだから、何も問題が無い」
「指導者も最大の評価を得られる箱根駅伝で成績を残すために尽力することは当然」

と、全面的に肯定。さらに、箱根駅伝のレベルに対する指摘についても、

「トラック競技で日本選手権で8番に入賞しても一般の方はピンと来ないが、箱根駅伝で5区を走りました!と言えば、ほー!すごい!となる」
「日本チャンピオンが50人以上参加する日本選手権を楽しみに観戦する人が何故こんなにも少ないのか」

とも述べ、箱根駅伝偏重に対する批判について、逆説的に反論している。

この意見はネット上でも議論を呼んでいる。2ちゃんねるの「芸スポ速報+」に立てられた「【芸能】『箱根駅伝に否定的な発言をする選手やOBや指導者がいる』 タレント・武井壮、ネガティブな意見に反論」というスレッドには、

「すげえまともなこと言ってるじゃん」
「まぁ結局のところスポーツってのは遊びでしかないわけだから
世の中の人に見てもらえない遊びは無駄、って言う至極当然の話をしてるわけだな」

と、「スポーツは偉大な遊び」と言う武井の意見に賛同する声が上がる一方、

「まあ、駅伝と言う種目が追加されない限り
オリンピック競技の選手育成にはマイナスだろうけどね」
「三大大学駅伝に出場する為に、予選会を含めて数ヵ月で六回も走った結果、大学卒業後に使い物にならないケースが多いのも事実」

と、苦言を呈する人も登場し、スレッドは3スレッド目(=書き込み数2000件以上)に到達。ネットの意見は分かれたが、

「多くの人に楽しんでもらえなければ、その力は選手やその競技の中だけでしか役立たない」
「競技を楽しんでもらう事は、その競技のレベルの高さだけでは叶わない」

という武井のコメントは、彼が「十種競技」というマイナー競技の日本チャンピオンだっただけに、一定の説得力はありそうだ。

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