気になる“あのコ”のシゴトーク/167

まるで男!と人気のAKIRAとは

2014.03.28 FRI


撮影:堀清英
本連載は「気になるあのコのシゴトーク」であるが、今回インタビューをすべく向き合う相手は、眉目秀麗な“男子”そのもの。一人称は「オレ」だし、名前も“AKIRA”。…ちなみに数多くいる女性ファンにはAKIRA様と呼ばれているらしいが、しっかり(?)女性なのである。

「うちらの世代は『セーラームーン』とか『少女革命ウテナ』といったアニメが流行っていて、かっこいい女性に憧れがあったんです。以前はピンクの服とか着ていたんですけど、顔が男っぽかったこともあってか、みんなに『オカマっぽい』って」

加えてボーイズファッションへの憧れをこじらせたのち、現在のスタイルに至るが、女子を捨てているわけではなく、あくまでファッション。おかげで「男からはぜんぜんモテないんですよね」というが、AKIRA様はブレないタイプなのだろう。18歳まではいわゆる普通の“女の子モデル”として活躍していた一方で、やりたいことをずっと温めていたらしい。

「音楽です。当時所属していた事務所がちっとも音楽をやらせてくれないので、18歳でやめたんです。そこからある音楽アカデミーに入って。『ボーカルの話来てるぞ』って講師の先生に言われたんですけど、『人が作ったものに入るのはつまらない』と思って蹴ったんですね。そもそも人に何かを教わるのも嫌で」

アカデミーをやめたのち、自力で現在ヴォーカルを務める「DISACODE」の原型となるバンドを結成。ハードでややダークな世界観と、女性ボーカルのシャープな歌声が絶妙に絡み合う音楽性が評価され、人気急上昇。4月9日にはNEWアルバム『サクラ×クロク×クラク』をリリースするのだ。

「2月に出したシングルでプロデューサーを務めて下さったnishi-kenさんに全曲作っていただいたんです。これまでの曲はどこか暗い印象があったんですが、明るくポップなイメージを引き出してくれて、とても気に入っています」

音楽活動の一方、その独自のファッションセンスに注目が集まるようになり、モデル活動のほか、女優業まで幅広く活躍するようになった。

「それぞれにそれぞれの楽しさがあるんですが、どの仕事もAKIRAという人間をつくる要素で、自分の世界観を作り上げるための活動だと思っています。モデルは服をどう美しく見せるか、舞台はいかに別人になるか、音楽は自分をどう表現するか。いつかそれらを全部組み合わせた、まったく新しいイベントをやってみたいですね!」
(吉州正行)

  • AKIRA

    2月15日生まれ。千葉県出身。2007年、バンド「DISACODE」を結成。ちなみにプライベートは「仕事がないと焦ってしまうタイプで、必ず仕事をするようにしています。何もない日でもカーテン閉めて、ロウソク焚きながらパソコンに向かって曲を作ったり…。そんなんじゃいけないなと思うので、目標は彼氏を作ることです。これは絶対ですね!」とAKIRA様
  • 『サクラ×クロク×クラク』

    DISACODE待望のNEWアルバム。2月にリリースしたシングル「ARCO∞IRIS」も収録。「ダークな世界観から飛び抜けて明るい曲まで、いろんな曲があるアルバムになっていると思います。毎回アルバムが出るたびにテイストは少しずつ変わっているんですが、今回は特に幅があって。一曲でも好きなものを見つけてくれたらうれしいですね」とAKIRAさん。4月9日(水)、2916円で発売予定

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