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スガシカオ「DLだと赤字」で議論

2014.05.27 TUE

噂のネット事件簿


話題となっているスガシカオの投稿は、約2日間で1万1000件以上リツイートされた ※この画像はサイトのスクリーンショットです
シンガーソングライターのスガシカオが5月24日、CDが売れない今の時代の厳しい状況をツイッターで告白し、議論が巻き起こっている。

5月21日にシングル「アストライド/LIFE」をリリースしたスガは、ツイッターのアカウント名を「スガシカオ@発売週つぶ増」とし、シングルの宣伝ツイートなど、いつもよりも多めに投稿していた模様。そんななか、あるツイッターユーザーが、

「iTunesで試聴。アストライド好き。で、ポチろうか?と思って一考。スガさんにとってはポチるのがいいのか?CD購入の方がいいのか?」

と、つぶやいたところ、

「アーティスト的にはCD買ってくれたの方が、将来につながります」(原文ママ)

と、返答。さらに、

「DLでももちろん嬉しいのですが、ぶっちゃけDLだとほとんど利益がないんだ。おれらみたいにスタジオで徹底的に音楽を追い込むタイプは、制作費が全部赤字になっちゃう。CD買ってもらうと、かなり制作費が補えるので、次の作品が作れるメドが立つんだよね。
CD売れない音楽業界の負の連鎖だ」

と、楽曲ダウンロードではアーティスト側にほとんど利益がなく、CDが売れないと次作の制作費を確保するのも難しいという現状を告白したのだ。

このスガの発言について、ツイッターユーザーたちも様々な反応を見せている。

「大好きなアーティストの作品は絶対に買うべき。
お布施感覚でもなんでもいいから買うべき。
長くいい音楽作り続けて欲しいなら」
「スガシカオだけの問題じゃない。本当に好きなアーティストならCD買うべき」

など、スガの発言に応えてCDを買うべきだと考えるネットユーザーがいた一方で、

「今の時代にCD買って下さい、は厳しいのでは。DLで儲からない原因と儲かる方法考えたほうがよさそう」
「え?なぜアーティストのことを考えないといけないの?CDは一体誰のためにあるのか。制作費がなくなったら作れない。インディーズは皆そうして頑張ってんじゃ?仕組みのことなら買い手にいうことじゃない、DL版だろうがCDだろうが買う人の勝手」
「今の時代にCD買えっていうのは無理筋よね。まずコストダウンからだと思うし、別の収益源を作っていかないとね」

といったように、ダウンロード購入が主流になりつつある今の時代に、わざわざCDで買ってほしいという意見は、受け入れがたいという意見も多かった。また、

「DLが赤字、CDが黒字、ってのはシステム的に歪なとこあるんだろ。
DLのがコスト少ないはずなのに」
「私は基本的にオールドタイプなので現物派だけど、DLのほうが利益でるとおもってた…」

など、ダウンロードのほうが利益が出やすいと思っていたネットユーザーも少なくなかった。

たしかに、CDが売れないというのはレコード会社やアーティストからするとかなり深刻な問題だろう。しかし、「スガシカオさん、CDプレイヤー持ってないのにCD買う訳ないでしょ」といった意見もあるように、CDがすでに過去のものになりつつあるのも事実。窮地に立たされる音楽業界を救うための、画期的なアイデアが必要なのかもしれない。

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