「人狼」の次に流行するのはこのゲーム!?

2014年注目アナログゲーム5選

2014.06.06 FRI


『サルガッソーからの脱出』のプレイ模様。ゲームの大部分がサイコロに左右されるため、予想外な展開が起きやすいのも魅力の一つ。全員で力を合わせてようやくクリアできる絶妙な難易度だ
2013年に「人狼」が大流行したアナログゲーム業界。その即売イベント「ゲームマーケット」が6月1日、東京ビッグサイトで開催された。メーカーと個人サークル合わせて300以上の団体から新作や人気作が出品されるため、次に流行しそうなゲームが盛りだくさん。そこで、編集部が実際に会場でプレイして面白かった、2014年注目のゲームを5つご紹介しよう。

■『ラブレター/LoveLetter』
(アークライト/1990円/プレイ人数2~4人)
プレイヤーが姫に恋する若者となり、“ラブレターを渡すための協力者”を求めるカードゲーム。カードには「兵士」や「騎士」、「大臣」などがあり、それぞれの特殊効果を持っている。最終的にほかのプレイヤーが持つカードより高い身分のカードを手元に残すか、自分以外のプレイヤーを特殊効果で脱落させれば勝ち。8種16枚のカードで構成され、シンプルなルールながらも奥深い駆け引きが楽しめる。

■『エセ芸術家ニューヨークへ行く』
(オインクゲームズ/2700円/プレイ人数5~11人)
出題者が出したお題に沿って、プレイヤーが各自の色ペンで一筆ずつ1つの絵を描いていく「お絵描き」と「推理」のゲーム。一人だけお題を知らされていない「エセ芸術家」が紛れているので、それを見破ることで勝敗が決する。完成した絵をもとに誰が「エセ芸術家」なのかを投票し、最多得票が一般プレイヤーの場合はエセ芸術家と出題者の勝ち。エセ芸術家が最も票を集めた場合でも、エセ芸術家にお題を言い当てられると一般プレイヤーの負けとなる。

■『アン・ギャルド』
(ニューゲームズオーダー/2500円/プレイ人数2人)
2人専用の対戦型フェンシングゲーム。1~5の数字が描かれたカードを交互に出し、コマを前後に移動させながら互いの距離と同じ数字カードを出すことで攻撃を行う。相手の手札を予想しながら、射程範囲に入ることがポイントだ。山札が尽きたらそのターンでゲームが終了。最終攻撃で決着がつかなければ、コマの位置がより相手側に進んでいる方が勝者となる。

■『シェフィ』
(冒険企画局/1728円/プレイ人数1人)
1匹の羊を1000匹を目指して増やしていく、珍しい1人用カードゲーム。カードには羊の絵を描いた「1」「3」「10」「30」「100」「300」「1000」のカードと、羊の数を増やしたり減らしたりするイベントカードの2種類がある。最初は「1」の羊カード1枚からスタート。羊の数が1000匹になればゲームクリア、羊のカードが場からなくなる、もしくはイベントカードの山札が3回尽きたらゲームオーバー。羊の減少を最小限に食い止めることが攻略の鍵になる。

■『サルガッソーからの脱出』
(ジャイアントホビー/3910円/プレイ人数2~6人)
プレイヤーが宇宙船のクルーとなり、船内外で起こるアクシデントを解決する協力型ボードゲーム。サイコロによって隕石飛来や酸素室炎上といったトラブルが発生する。各トラブルを順序良く解消し、脱出レベルが規定値に達すれば見事成功。サイコロの出目に翻弄されながらも、全員で相談しながらゲームを進めていくのが、このゲームの醍醐味だ。

アナログゲームはプレイヤー同士の心理戦や運が勝敗を左右する。様々な遊び方が考案されているので、お気に入りのゲームを見つけて遊んでみてはいかがだろうか。
(杉山大祐/ノオト)

  • 『ラブレター』のカードには数字がついていて、より大きい数字のカードを最後に持っていたプレイヤーが勝ちとなる
  • 『エセ芸術家ニューヨークへ行く』では、一人一色のカラーペンとお題が配付される。「エセ芸術家」に、自分たちがどんな絵を描いているのか悟られないようにするのが悩ましい
  • 相手の手札にあるカードを予想しながら、攻撃の射程範囲内まで距離を詰める『アン・ギャルド』。相手の裏をかくコマの移動が勝敗を分ける
  • かわいい羊を増やしていく『シェフィ』。ただし、カードの効果はシビアなものが多く、使い方を誤ってしまうとすぐゲームオーバーに。羊が減少するカードの処理がポイント

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