気になる“あのコ”のシゴトーク/177

沢井美優「コナンと事件解決を!」

2014.06.06 FRI


撮影:堀清英
「私は、『流線型ピーナッツ』という劇団で女優をやっている設定なんです。ヒロインの役をオーディションで射止めて、その舞台が新宿の紀伊國屋サザンシアターで上演されて…」

…という設定で幕を開けるのが、あの「名探偵コナン」のミステリーステージ『名探偵コナン 殺意の開演ベル』である。その女優、鷹島みのりを演じるのは、沢井美優さん。本作は「流線型ピーナッツ」という架空の劇団による劇中劇の上演中に起こる殺人事件を、コナンと協力して観客自身解き明かすという、“リアルミステリー”と呼ばれる趣向の作品なのだ。

「私はヒロインである毛利蘭ちゃんの空手部の先輩で、そんな縁で、コナンくんと蘭ちゃんが舞台を観に来てくれるんです」

かくして殺人事件が発生し、コナンの名推理が冴え渡る! …というのは原作&アニメおなじみの展開だが…。

「あくまで謎を解くのは観客の皆さん。客席に座った状態ですが、お芝居のなかにキーワードやヒントを組み込んであるので、それをもとに謎を解き明かしていただきます。舞台といえば“見守る”ものでしたが、一緒に参加できるという、なんともいえない楽しさがあると思います」

観客のみならず、キャストにとっても実に刺激的なステージだとか。

「私にとっても初めての経験なので、台本を読み合わせたとき、『なんて面白いんだろう!』って思いました。ドキドキしている反面、すごくワクワクしています」

もともと芸能界に興味を持ったキッカケが「小さいころに見た大衆演劇」と語る美優さんにしてみれば、舞台、とりわけエンターテインメント性にあふれた本作のような作品は“大好物”なのだとか。

「舞台って、生で役者が演じる分、スクリーンやテレビ越しに観る作品よりも情報量がたくさんあるんです。さらにこの作品は、“一緒に参加できる”という特別なもの。初めての方にも楽しんでもらえる要素が詰まったエンタメ作になっているので、たとえばデートで来ていただいても、絶対に楽しんでいただけると思います!」
(吉州正行)

  • 沢井美優

    1987年神奈川県生まれ。2003年ドラマ『セーラームーン』で主人公・月野うさぎを演じる。ほか映画、ドラマ出演多数。ちなみにオフは「1年くらい前からネコを飼い始めたんです。ネコのためのおもちゃを買って家で一緒に遊ぶのが楽しくて…。休みはもっぱらそんな感じですね(笑)」と美優さん
  • 『名探偵コナン 殺意の開演ベル』

    紀伊國屋サザンシアターで行われている「流線型ピーナッツ」による舞台のさなか、殺人事件が発生。不可解な状況、食い違う証言。コナンとともに事件を解決するのは、観客一人ひとり! 「コナンは今年20周年なんですよね。私もそうなのですが、この作品を見て育った方はかなり多いと思います。コナンを知っていれば、誰でも楽しめる作品ですよ」と美優さん。6月15日(日)まで、紀伊國屋サザンシアターで上演! (c)青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

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