WOWOWとTBSが強力タッグ!

話題のドラマの続編が早くも登場!

2014.06.13 FRI


番組サイトでは、ダイジェストや予告などの映像コンテンツも展開中なので、チェックされたし!
6月も中旬に入り、今クールで放送されていたテレビドラマが続々と最終回を迎えている。コメディにサスペンス、はたまた社会派など、多様なドラマが生まれ、話題になってきたが、その中でひときわ異彩を放っていたのは、TBS系列で放送されていた『MOZU Season1 ~百舌の叫ぶ夜~』だろう。

爆弾事件で妻・千尋(石田ゆり子)を亡くした警視庁公安部の倉木尚武(西島秀俊)は、事件を追うなかで出会った刑事部の大杉良太(香川照之)や公安部の明星美希(真木よう子)らと反目し合いながらも、共にその真相を追う。やがて辿り着いたのは、「百舌」と呼ばれる記憶をなくした殺し屋の存在…。事件の背後に見え隠れする黒幕の影や、様々な人間の思惑が複雑に交差し、回を増すごとに深みを増すストーリー展開が大きな魅力だったが、それもそのはず。原作は、小説だからこそ成立する叙述トリックや伏線に次ぐ伏線がたっぷりと散りばめられ、これまでテレビドラマ化が不可能だといわれてきた作品なのだとか! それを可能にしたのは、一般のドラマでは考えられない制作スタイル。キモとなる謎や伏線の配置・回収にこだわり、1年近くかけて最終話までの台本を書き上げ、さらに約8ヵ月間もの長期に渡り撮影を行うなど、映画以上の手間ひまと予算をかけて完成させた作品なのだ! クランクイン前に台本がすべて出来上がっているのは異例のことで、最終話のシーンを撮影した直後に第1話のシーンを撮ることもあったが、キャストは常に全体のストーリーの中での自分の立ち位置を確認しながら撮影に臨めたため、最大限に自分の演技力を発揮することができたのだとか。もちろん、ドラマを彩るキャストは、西島秀俊や香川照之、真木よう子など、話題の映画には常に顔を出す、実力派ばかり。個人的には、これまでのドラマであまり見られなかった長谷川博己のヒール役が思いのほかハマっているのも見どころのひとつだ。

監督である羽住英一郎氏は、「海猿」シリーズなどを手がけてきたヒットメーカー。壮大なスケールで展開するストーリーの迫力を削ぐことのない重厚な画作りの実力は、映像を観た読者ならおわかりいただけるところだろう。

かくして、通常のテレビドラマの枠を越えて誕生した『MOZU Season1 ~百舌の叫ぶ夜~』は6月12日に最終回を迎えた。が、多くの謎は残されたまま…。早くも続編が待ち遠しい読者も少なくないはず。

実は新シーズンのスタートはもう間近! 『MOZU Season2 ~幻の翼~』が6月22日、WOWOWでスタートなのだ! 舞台は、シーズン1の事件から半年後。新たに発生した百舌の手口とよく似た殺人事件をきっかけに、倉木、大杉、美希の前に国境を越えた新たな謎と陰謀が立ちはだかる…というもの! キャストには、蒼井優、佐野史郎が新たに加わり、よりスケールアップした深遠な人間ドラマを支える。

WOWOWのドラマといえば、民放ではなかなか扱えない鋭いテーマが多いので、本作の展開にも注目したいところ。自宅がWOWOWに入っていないから続きが見られない、という読者もいるかもしれないが、第1話は無料で放送される。BS環境があれば誰でも見られるので、まずは初回を見てみるというのも手。シーズン2のスタート冒頭にはシーズン1のダイジェストも放送されるため、気になってはいたものの、きちんと見ていなかったという人も安心だ。加入してほかの映画やドラマも見たい場合、加入月の視聴料はかからないので、6月から7月まで1ヵ月分の料金でみられるという算段だ。

海外ドラマのクオリティばかりが話題になりがちな昨今、日本のドラマが本気を出すとどんな作品ができるのか、最後までその目でしかと見届けるべし!

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