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ネットで話題「そうめん流す意味」

2014.08.13 WED

噂のネット事件簿


無事1kmもの流しそうめんを成功させたTOKIOには、称賛が寄せられていた ※この画像はサイトのスクリーンショットです
夏といえば、そうめん。そして、夏らしい風流な食べ方といえば「流しそうめん」だ。8月3日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)では、広島県尾道市の美しさを伝えるために“全長1kmの巨大流しそうめん”という企画を行い、ネット上では「神回」として大ウケだった。だが、この放送を機会にしてか、ネット上で「なぜ、そうめんを流して食べるのか?」という素朴な疑問が多数寄せられている。

先の番組放送後、ツイッターには、

「辣腕RUSHでTOKYOがそうめん流しとったのを見て思ったんだが、 わざわざ麺を流す理由はなんぞや???」(編集註:辣腕RUSH→鉄腕DASH、TOKYO→TOKIOのもじり)
「流しそうめんは……個人的にはちょっと流す意味が分からない……」
「流しそうめんって誰が一番最初に思いついたのだろうか。なんでそうめんを流そうと思ったんだろうか。うどんじゃダメだったんだろうか」
「流しそうめんはあるのに、流し蕎麦は何故無いのだろう」

など、流す意味や発祥に疑問をもつ人のコメントが投稿された。また、8月10日には2ch.scに「流しそうめん ← 流す意味がわからんのだが」なるスレッドが立つなど、ネット上にはそうめんを流す理由を問う書き込みが多数みられる。

これらに対するひとつの回答として、ツイッターには、

「正直、普通に食べた方が衛生的だし美味しい。アレは雰囲気を楽しむ為のもの」

との投稿もあるが、そもそもなぜ「そうめん」を流す風習ができたのか?

調べてみると、どうやら「流しそうめん」は、宮崎県高千穂町が発祥の地。「流しそうめん」を含めて高千穂を紹介するサイト「千穂の家」によると、その昔、農作業をしているときの食事として、青竹と岩清水を使い、そうめんを流して食べていたのが始まりだという。

また、丸い大きめの器に水とそうめんを入れ、水を回流させ、ぐるぐる回るそうめんを食べるという回転式は「そうめん流し」と称され、鹿児島県指宿市唐船峡が清流の観光PRとして考えたのがきっかけ。鹿児島県観光連盟によると、昭和37年、竹樋を使った「そうめん流し」がスタート。その後、昭和45年には回転式そうめん流し器を意匠登録(製品や商品のデザインを模倣されないよう権利として登録すること)をしたとのことだ。

結局、発祥からしてその“イベント性”が重要視されていたようなので、「なぜ流すのか?」の問いには、「面白いから」「風流だから」という答えが適切といえそう。ちなみに2012年に結成された「世界流しそうめん協会」では、精力的に流しそうめんの普及に励んでおり、流しそうめんセットの製造・販売を行っているほか、「日本全国どこへでも流しに行きます!」とのことだ。

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