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椎名林檎「CDはもうダメ」で波紋

2014.11.12 WED

噂のネット事件簿


「CDはもうダメ」と言いつつも発売された椎名林檎の新アルバム『日出処』(初回限定盤A)
日本テレビ系の音楽番組『LIVE MONSTER』(11月9日放送)に歌手の椎名林檎がゲスト出演し、「CDはもうダメ」と発言したことで、ネットユーザーの間に波紋を呼んでいる。

MC・中村正人(DREAMS COME TRUE)との対談のなかで、椎名は音楽活動とともにやってみたい仕事として「東京オリンピックまでにキャバレーを作りたい」と発言。さらに「もうCDはダメでしょ」と、CD売り上げが落ち込んでいる現状に触れ、キャバレーのような生で音楽を体験できる場所が重要だという持論を展開したのだ。

握手券を付録とすることで爆発的なCDセールスを記録するAKB48のような例こそあるが、CDの売り上げ全体が下がっているのは周知の事実。アーティストである椎名林檎もその点に危機感を抱いているのは間違いなさそう。

そんな椎名の発言に、ネットユーザーも敏感に反応している。ツイッターでは、

「レコード会社の人間なんかよりずっとアーティストの方が現状分かってる感じよね」
「コンテンツパッケージからライブコンテンツへ、と言うのはずいぶん言われてきたけど、アーティスト自らが地上波で発言するってのは、もう随分ですな」
「切実な現場の声だ。ライブが盛り上がらないアーティストは生き残れないだろうなあ。生でどれだけ感動させられるか。生で聴く価値があるか」

など、CDが売れなくなってしまった音楽業界の現状が再確認されていた。しかし、一方で、

「椎名林檎が『もうCDはだめだし生でしょ』って言ってたけどそうなると『音楽は東京に行かないと聴けない』みたいな舞台みたいな感じになんのかな。なかなか悲しいな」

と、CDを捨てて「生」にシフトすることで、音楽を楽しむ機会が失われるという指摘もあった。さらには、

「椎名林檎もCDがダメだからキャバレー経営したいとか言ってないで配信で100万売ってやると言ってほしいね」

と、「生」だけでなく配信という形でもいいから、もっと音楽を売ってほしいという声も出ている。

たしかにCDは売れなくなっているが、何らかの形で“音源”を求めているリスナーはまだまだいるようで、単純に「生」にシフトすればいい、という問題でもなさそうだ。

ちなみに、11月5日に発売された椎名林檎の新アルバム『日出処』は、11月17日付のオリコンアルバムウイークリーランキングで初登場3位、初週の推定売上枚数は約4.2万枚だった。

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