気になる“あのコ”のシゴトーク/225

Sを演じる瀬戸さおり、実はM…?

2015.05.01 FRI


撮影:林和也
「同じ役を毎回演じられることがすごくうれしくて。単発だとそのときだけになってしまうので、連ドラに出演できる醍醐味をすごく感じています」

瀬戸さおりさんにとって、放送中のドラマ『ドS刑事』は初の連続ドラマ出演となる作品だ。多部未華子さん演じる“ドS”な刑事、黒井マヤが、サディスティックな魅力たっぷりに様々な事件を解決していく異色の刑事モノ。さおりさんはマヤの相棒、代官山脩介(大倉忠義)の実家である理容店を手伝う、妹のかおりを演じているのだ。

「かおりはどこか私と似ている境遇で。私にも兄がいるんですが、私は兄に従うタイプです。その点、かおりは兄にガツンと言ってしまうタイプで…」

すなわち、脩介は職場と家で“ドS”に囲まれているということ。「でも私自身はMかも…というより、普通なのかな、うん」と、少し考える様子を見せるが、共通点は多数あるご様子。なにせさおりさんは美容師の免許も持っているのだ。

「この仕事をやる前は美容師だったんです。だから現場で『帰ってきたな~』という感覚に襲われましたね(笑)。ちょっとしたタオルの掛け方にもやり方があり、アドバイスもできたりして、そういう面で美容師免許を持っていてよかったと思います!」

母親の啓子役の岸本加世子さんからも頼られているのだとか。

「理容師と美容師の違いって、ヒゲが剃れるかどうかなんですね。岸本さんから『(ヒゲの)剃り方これであってる?』と聞かれて困ったこともありましたが、すごく優しく接していただいています。大倉さんもとっても優しくて、リラックスしながら演じられています」

現場の雰囲気は朗らかなようだが、自身が演じる役そのものについては気合を入れて作り込んでいるという。

「実は反省点でもあるんですが、作り込みすぎてしまうんです。決め込んでしまうので、相手の出方に対応して演技を変化させることが苦手で。そんなとき、演技のやりとりで生まれたいい空気が途切れてしまうことがあるんです。今後の課題です」

女優歴はまだ3年。今は課題をひとつひとつ克服していく時期だと位置づけているようだ。

「いろんな人の心を揺さぶるような演技がしたいですね。なかでもやりたいのは…無口な役。表情や雰囲気だけで何かを伝えられるくらい、演技力を磨きたいですね」
(吉州正行)

  • 瀬戸さおり

    1989年福岡県生まれ。2011年第43回「non-noオーディション」審査員特別賞を受賞し、同年専属モデルとしてデビュー。兄は俳優の瀬戸康史。兄の背中を追いかけて女優を志したとか。ちなみにプライベートはというと「ヨガにハマっています! やっぱりこの仕事していると、色んなところが凝ったり精神的にも溜まるところがあって。友だちのすすめにしたがってやってみたら、次の日ぜんぜん違うんですよ」とさおりさん
  • 『ドS刑事』

    悪人を好きなだけいたぶることができるから刑事なったドSな女刑事・黒井マヤ(多部未華子)と、ピュアでどこかおっちょこちょいな相棒・代官山脩介(大倉忠義)の活躍を描く。「気弱だったのがだんだん頼もしさを増していく脩介の変化や、家族の温かさにも注目して見ていただけたらと思いますね」とさおりさん。日本テレビ系で絶賛放送中!

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト