気になる“あのコ”のシゴトーク/226

20歳の女優遠藤新菜、エロを語る

2015.05.08 FRI


撮影:林 和也
「いやもう原作を読んだときには、『これを映画化して、なんでR指定が付かないんだ?』と思いました。だって静香ちゃん、原作だとけっこう全裸だし…」

こんな衝撃的な話を切り出したのは、女優の遠藤新菜ちゃん。映画『やるっきゃ騎士(ナイト)』でヒロインの美崎静香を演じる。原作は80年代に人気を博した同名の(エロさゆえに)伝説的となったコミックだ。

「今って、エロは振り切ってエロいじゃないですか。みんなが楽しめる“ほどよいエロス”は壊滅状態。賛否両論あるかもしれませんが、この映画は絶妙なエロ加減がいいと思うんです」

エロスというよりむしろエッチといえるかもしれない。無類のエロ好き男子高校生、誠 豪介(中村倫也)の転校先である聖愛学園は、自治クラブ会長の美咲静香の号令のもと「女尊男卑」を掲げる“エロ禁止”という恐るべき環境だったのだ。そんななか、豪介はスカートめくりなどで孤軍奮闘する。

「たとえば豪介が側転をしながら次々スカートめくりをするシーンは、スカートと手を糸で結んで、手を上げるとスカートがめくれるようにしたり、スタッフさんが寝そべって風を送ったり…。もうしょうもない作りなんですよ。でも現場ではそんな努力がすごく楽しくて、一致団結して映画を作った感じです。現場にエロさはまったくなかったですよ」

若い世代が多い現場は、合宿のようだったとか。物語は紆余曲折を経て、クライマックスでは静香の“あられもない”姿が…!

「ほぼ順撮りだったので、最後のシーンはすごく感慨深かったです。このシーンにはいろんなこだわりが詰まっていて、とことんエロさを出すために、しっかりとおへそも見えるようにしたり」

果たしてどんなシーンで、何が見えるかは本編でのお楽しみ。「私、セクシーなグラビア風のいい体をしているわけじゃないんです」と謙遜するが、見応えはなかなかのものだ。かくして「全力でやった」と振り返る約2週間の撮影で新菜ちゃんが得られたものは多かったとか。

「これからも、映画をやっていきたいという気持ちが軸にあります。ただ、まだまだわからないことだらけで」

なにせ、まだ20歳。にもかかわらず、しっかりキャリアの道筋を語る。

「幼いときから無駄に落ち着いていたタイプなので、早く大人になりたいと思っていましたけど、今は自然に年を重ねて、相応に大人になっていきたいなと思っています!」
(吉州正行)

  • 遠藤新菜

    1994年東京都生まれ。女優。『non・no』で専属モデルも務める。「去年からなので、まだ手探りです。私は背も高くないので、“等身大”の存在になれるようにがんばりたいと思っています」と新菜ちゃん
  • 『やるっきゃ騎士(ナイト)』

    80年代に人気を博した伝説的お色気コミックがまさかの実写化! コミカルでしょうもない展開が、観客を独特の世界観にぐいぐい引き込む。「オープニングを見ると『ヤバいの始まったな』と思うかもしれませんが、男女ともに楽しめる仕上がりになっているハズ!」と新菜ちゃん。5月23日(土)公開!

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