気になる“あのコ”のシゴトーク/230

おのののか、呪怨新作で背骨が…!

2015.06.05 FRI


撮影:林和也
「小さいころお風呂に入っているときに、お兄ちゃんから『あ”、あ”、あ”あ”あ”…』って、シリーズお馴染みの“怖い声”で脅かされて震え上がった思い出もあります。とにかく『呪怨』は私にとってホラーの代名詞のような作品なんです」

親しみ度合いでいえば、なんと『ドラえもん』や『アンパンマン』に比肩するほど。各誌のグラビアやバラエティ番組で活躍するおのののかさんにとって、小さいころからの定番といえる作品だそう。それくらい思い入れのある同シリーズの最新作『呪怨 -ザ・ファイナル-』で本格映画デビューを飾ることになり、本人としてもかなりプレッシャーだった様子。

「すごく不安だったんですけど、監督が台本読みの場を用意してくださって。本当に丁寧に指導していただけたので、安心して本番に臨むことができました。最初の撮影シーンで、学校で友だちとはしゃぐシーンだったのですが、この先どうなるのかを台本を読んで知っているので、何も知らない“無邪気さ”を出すのに苦労しました。とにかくバラエティとは勝手が違うので、色々と苦労しましたね」

演じるのは母子家庭で育った女子高生の玲央(れお)役。ののかちゃんは初演技とは思えないくらい、端正な演技を見せてくれる。なかでもときおり見せるお行儀のよさに注目だ。

「キチンと育てられた子だと思ったので、正座して手を合わせたり、しっかり背筋を伸ばして食事をしたり、細かいことに気をつけるようにしました」

誰に恨まれることもなく育った真面目な女子高生が青春を謳歌するのかと思いきや、残念ながらそこは『呪怨』。両親を亡くしたばかりだという“従兄弟”を預かることになり、歯車が狂い始める。

「一見、かわいくて抱きしめたくなるような男の子なんですけど、なかなか心を開いてくれなくて…」

どこか不気味さを漂わせる男の子が、物語のカギを握ることに。ネタバレになるので詳しくは伏せるが、クライマックスではとんでもない事態になり、ひどい目に遭うのだ。

「私はブリッジが得意なんですね。それを監督にいったら、『それだ!』ということになって…」
(吉州正行)

  • おのののか

    1991年東京都生まれ。タレントとしてバラエティ番組などで活躍。ちなみに本作の撮影は「すごく楽しくて、毎日現場に行くのが楽しみでしかたなかったです。時間をかけてひとつの作品を作るお仕事は、今までにない感動がありました。ぜひまた女優業に挑戦したいです」とののかちゃん
  • 『呪怨 -ザ・ファイナル-』

    呪い続けて16年。伝説の和製ホラーシリーズ『呪怨』が、平愛梨さん主演で壮絶な終わりを迎える。「試写で見たのですが、ここまで怖くなるのかと驚きましたね。自分の演技がどうなのかはちょっと判断が付かないんですが(笑)」。文中で語ったののかちゃんの特技がどのように活かされ、どんな結末を迎えるのかは、劇場でのお楽しみ。6月20日(土)公開!

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