東京にいながら、1日8000円の留学体験!

モテる!国際交流バスツアー体験記

2015.08.28 FRI


あいのり人数が最大6名までなのは、日本人同士での旅行ではなく、あくまで外国人と日本人の交流を目的としているため。積極的にコミュニケーションをはかり友達ができた時の喜びは、たまらない!
日帰りのはとバスや婚活ツアーなど、楽しみ方が広がっているバスツアー。最近では、外国人観光客と一緒に日本の名所を巡りながら、気軽に国際交流できるツアーが登場し、注目を集めている。

外国人の訪日観光業を行うFREEPLUSが催行する「GLOBALimo(グローバリモ)」は、外国人団体旅行のバスに最大6名の日本人が同乗し、外国人観光客との“あいのり”を楽しむツアー。GLOBALimo・運営担当の三澤茂毅さんに、ツアーを始めたきっかけを聞いた。

「バスの空席を活用しながら、日本人がネイティブの方と気軽にコミュニケーションできる機会を提供できないかと思い企画しました。日本人の参加者は20~30代の学生や社会人が中心で、語学力UPや非日常体験を目的とする方が多いですね。価格は観光地の入場料や昼食代を含んで8000円前後。通常の日帰りツアーと同じ価格帯で、異国感が味わえます」

これまでタイ、インドネシア、フィリピン人らとのツアーが行われ、好評だという。一体どんな雰囲気なのか探るべく、ベトナム人観光客と東京都内を巡るバスツアーに参加してみた!

バスに乗ると、まずは日本人の自己紹介タイム。スタッフが用意してくれたメモを見ながらベトナム語で「初めまして」と伝えると、ハイテンションな拍手で歓迎された。ベトナム人は親日家というが、なかなかの好スタートだ。

1カ所目の観光地・浅草に到着すると、スカイツリーを背景に記念撮影タイムが始まる。数人のベトナム人から「一緒に撮ろう」と誘われ、仲良く腕を組んでパチリ。浅草寺では常香炉で線香の煙を一緒に浴び、参拝の作法を教えてあげると喜ばれた。ここまでの感想は、“とにかくモテる”。私と記念撮影するために順番待ちができるなんて、今後の人生で二度とないだろう。日本人というだけで、男女問わずもれなくチヤホヤ体験が味わえると確信した。

「せっかく日本に観光に来ても、外国人団体で行動していると日本人と密にかかわるチャンスがないんです。お互いにとって素敵な思い出ができるのも、国際交流ツアーならではだと思います」と三澤さん。だんだんこの旅の醍醐味がわかってきた。

次に訪れたのは秋葉原。電化製品や日本の土産物が揃うショップでお買い物タイムに突入すると、驚きの光景に出会えた。みな一斉に日本製の“爪切り”を大量購入するのだ。ベトナムでは日本製品への信頼がとても高く、お土産に最適らしい。ほかにも摩擦で消えるボールペンや折り畳み傘など、意外なものがベトナム人には好評だった。いつもと違う視点で日本カルチャーを見るという、なかなか乙な体験だ。

昼食は魚介の鍋をみんなで囲み、午後は銀座のアパレルショップめぐり、皇居散策、新宿で夕食…と盛りだくさんの内容。道中、ベトナム語で「イケメン」と「美人」は何と言うのか教えてもらって盛り上がったり、連絡先を交換して「いつか現地で会おう!」と約束したり、充実した一日を終えた。

今回はスタッフに助けられながらコミュニケーションをとったが、「もっと英語が堪能だったら…」と思うシーンが何度もあった。これを機に語学習得に励もう! そう思わせてくれるパワーがある、刺激的なツアーだったことは間違いない。
(池田香織/verb)

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