日々の鍛練と緻密な作戦が勝利の秘訣!?

来たれ体力自慢!全国珍大会5選

2015.12.21 MON


過去に行われた「全国穴掘り大会」の様子。総合優勝賞金10万円はかなり魅力的だ。ちなみに昨年の優勝者の記録はなんと…深さ3m48cm! 画像提供/成田ゆめ牧場「全国穴掘り大会」実行委員会
年末年始の風物行事といえば、毎年1月10日前後に行われる、西宮神社(兵庫県)の「開門神事福男選び」。参拝の一番乗りを狙って境内を疾走する男たちのガチンコ勝負は、見ている者の心まで熱くしてくれる。このような体を張って勝敗を競う一風変わったイベントは全国各地で行われている。今回は全国の「珍大会」を5つ紹介しよう。

●全国穴掘り大会(2016年2月7日開催)
千葉県「成田ゆめ牧場」の特設会場で行われる“穴掘り”がテーマの大会。2001年から開始して今回で16回目を迎える。穴の深さを競う「競技部門」のほか、穴の造形を競う「ユーモア部門」も。1チーム最大6名まで。一次申し込みはすでに終了したが、1月14日(木)10時から二次受付が開始予定。総合優勝賞金は10万円だ!

●全日本かくれんぼ大会(毎年6月第3日曜日)
兵庫県新温泉町・湯村温泉で開催されている「かくれんぼ」大会。新温泉町在住者以外の観光客が“おに”に扮し、居住地に関係なく中学生以上なら誰でも応募できる“隠れ人”を捕まえると、豪華景品を獲得するチャンスが…!
※4月上旬に開催日や申し込みなど詳細が告知される。

●元祖たらいこぎ選手権大会(通常8月開催)
秋田県横手市増田町の名物行事で、深さ40cmの一人用たらいに乗ってひたすら水を掻いてゴールを目指す。直線距離42.195mのタイムレースで競う個人部門と、3人一組でポイント獲得数を競う団体部門がある。
※2016年度については2月に行われる協議会で開催が決定される。

●ゲゲゲの鬼太郎ゲタ飛ばし大会(8月後半~9月開催)
漫画家・水木しげる氏(享年93)のふるさとである鳥取県境港市で開催。鬼太郎のちゃんちゃんこと協会公認ゲタを素足で着用し、ゲタを飛ばしその距離を競う。水木プロダクションも後援する由緒正しき大会。
※2016年度の詳細は4月中に決定予定

●全日本美味暮(おしくら)まんじゅう選手権大会(11月中旬に開催予定)
佐賀県武雄市で行われている、5人1チームで円形の土俵から相手を押し出す「おしくらまんじゅう」の大会。大人の部門としては体重別に総体重が320kgまでの「一般の部(1人は必ず女性))「女性の部」と、370kgまでの「重量級の部」の3部門があり、毎年物産まつりと同時期に行われている。5月末~6月上旬には3人一組で申し込み可能な「水上おしくらまんじゅう大会」も開催。

どこか郷愁にかられる、童心に返れるようなイベントを集めてみた。どの大会も優勝者には賞品・賞金が授与されるが、やはり体力自慢の人が有利なのだろうか? 成田ゆめ牧場「全国穴掘り大会」実行委員会の鈴木卓さんに聞いた。

「お子様連れの家族や会社の同僚など、毎年様々な方々にご参加いただきますが、優勝者となるとやはり水道工事などに携わる“スペシャリスト”が多いですね。掘る区画や道具などはほぼ同じ条件ですので、掘削の交代順序や土の汲み上げ作業など、秒単位でタイムテーブルを作って計画を立てていることが勝因かと。なかには穴の構造を図面に起こしているグループもいらっしゃいますよ。最後の1分に掘削のエースを投入するなどそれぞれに作戦があるようです。体力はもちろん必要ですが、むしろノウハウの方が重要ではないかと思います」(鈴木さん)

ただ闇雲に掘り進むのでなく、緻密な頭脳&連携プレーが勝敗を決めるということか。シンプルに見えて奥が深いのが人を惹きつける理由なのかも。2016年はイベントに参加して思いっきり体を動かしてみる!?
(足立美由紀)

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