「小さなシェフ」「水族館」「ライブ会場」…

体感型に進化中!Pマッピング5選

2015.12.22 TUE


小さなシェフが一生懸命調理してくれる、ユニークなプロジェクションマッピング。お皿の上に映し出されるステーキはもちろん、ナイフやフォークまで実際に手にとれそうなほどリアル!
現実世界とバーチャルを融合させた次世代の映像技術として、普及しつつある「プロジェクションマッピング」。ビルなどの建築物をスクリーンにする大規模なものがよく知られているが、最近では、観る人がその世界に入りこんだような感覚が味わえる、体感型のプロジェクトも増えている。

12月19日から26日まで、渋谷区の「エコファームカフェ632」で期間限定オープン中の「小さなシェフのレストラン」もその一例だ。これはフルコースの料理とプロジェクションマッピングを融合させたもの。テーブルに着くと身長わずか5cmの“小さなシェフ”が目の前に映し出され、彼らが調理する姿を楽しみながら本物の料理を待つ、というちょっと変わったエンターテインメントだ。

シェフは働き者で、サラダ用の野菜を収穫したり、メイン料理である熟成但馬牛のステーキを焼いてくれたりと、小さな体でせっせと奮闘する。お皿のまわりをトコトコと走り回る姿は、思わず応援したくなるようなかわいらしさだ。映像が終わると実際の料理が運ばれてくる…という、目でも舌でも存分に食事を楽しめる仕掛けになっている。

座席の予約抽選期間は残念ながらすでに終了しているが、今後は、このような“体感型”のプロジェクションマッピングが主流になっていくのかもしれない。そのほか年末年始に各地で開催される、特徴的なプロジェクションマッピングを紹介しよう。

●横浜・八景島シーパラダイス「楽園のアクアリウム 2015 WINTER」
東京駅のプロジェクションマッピングで注目を集めたクリエイティブチーム「NAKED」とのコラボで、水族館と最新技術が融合。5万尾のイワシの大群が泳ぐ大水槽に、プロジェクションマッピングで“太陽の光”や“月の光”を演出し、神秘の楽園を作り出していく。
(2016年2月28日まで)

●お台場・ヴィーナスフォート「Venus Starium」
毎年人気の降雪イベント「SNOW WISH」が、プロジェクションマッピングでよりリアルに進化。雪の結晶が映し出された天空から、真っ白な雪が舞い降りる幻想的な演出(~12月25日まで)。また、星空と海の世界を融合した天空型プロジェクションマッピングも同時開催。ミラーボールのオブジェに映し出される映像と、光、音がシンクロし、幻想的な世界に包まれる。
(2016年3月13日まで)

●横浜ランドマークタワー「福山☆冬の大感謝祭 其の十五」presents スペシャルライヴ・プロジェクションマッピング
造船所のドックであった形状を活かし、高さ10m・横幅29mの船型の石壁に沿って映像を投影。かつてない臨場感が味わえる、日本初の“180度体感型”プロジェクションマッピングだ。年末までは福山雅治の過去ライブ映像に、特別なマッピング演出を加えて上映。本物のライブ会場にいるような、ファンにはたまらない演出だ。
(2015年12月31日まで)

●銀座「ミキモト銀座2丁目本店 Precious Moments」
縦横2m・高さ1mの小さなショーウィンドウの中で、繊細なプロジェクションマッピングを演出。イギリスのアーティストデュオ「デイビー&クリスティン・マグワイヤー」が手がけたもので、ペーパークラフトで作られた建物を舞台に、約5分間、2組のカップルの物語をプロジェクションマッピングで上映する。
(2016年2月14日まで)

●お台場・ダイバーシティ「実物大ガンダム立像ウィンターVer.」
実物大ガンダム立像も、プロジェクションマッピングで特別な冬を演出。雪の結晶がガンダムの全身を覆うシーンや、LEDライトを使用したイルミネーションと連動した演出などで、普段とは違うガンダム立像の姿を楽しめる。
(2016年2月14日まで)

プロジェクションマッピングの臨場感あふれる演出は、日々進化しているよう。年末年始は、最新の映像技術で驚きの体験をしてみては?
(池田香織/verb)

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