日本アカデミー賞、新語・流行語大賞etc.選考基準は…?

2015年版 納得感がある賞TOP10

2015.12.30 WED


賞の選考基準は様々。ときには我々、一般人には理解できないものもありますが… 画像:sora/PIXTA
2015年は、ノーベル賞をはじめ、芥川賞、新語・流行語大賞など例年以上に注目を浴びた賞がいくつもありました。しかし、「いまいち納得がいかない」「選考基準がわからない」と言われてしまうのも、注目を集める賞たるゆえん。

そこで、乱暴ながら2015年に発表された様々な「賞」をごった煮にしてアンケートを敢行。「2015年にあった“賞”のうちで、受賞作、受賞者に納得感のあるもの」について、25~34歳の会社員男性200人に聞いてみました。

〈納得感のある2015年の賞TOP10〉
(全11項目から3位まで選択。1位を3pt、2位を2pt、3位を1ptとして集計。協力/アイリサーチ)
1位 ノーベル賞(梶田隆章、大村智)260 pt
2位 芥川賞(『火花』又吉直樹、『スクラップ・アンド・ビルド』羽田圭介) 240 pt
3位 M-1グランプリ(トレンディエンジェル) 137 pt
4位 直木賞(『流』東山彰良) 120 pt
5位 日本アカデミー賞(最優秀賞『永遠の0』) 111 pt
6位 日本有線大賞(三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE)63 pt
7位 新語・流行語大賞(「爆買い」「トリプルスリー」) 60 pt
8位 いい夫婦パートナー・オブ・ザ・イヤー(藤井隆&乙葉、馳浩&高見恭子) 49 pt
9位 ベストジーニスト賞(一般選出部門/藤ヶ谷太輔・ローラ) 35 pt
9位 日本メガネドレッサー賞(芸能界部門/桐谷美玲・又吉直樹) 35 pt
10位 イエローリボン〈ベストファーザー賞〉(芸能部門/ヒロミ) 10 pt

ノーベル賞、芥川賞と比較的「お堅い」賞が1位、2位に。今年、5年ぶりに復活したことへの注目もあってかM-1グランプリが3位になったものの、獲得ポイントではトップ2にかなりの差をつけられた形です。

では、「それぞれを選んだ理由」「受賞者に今後どんな活躍を期待するのか」について寄せられたコメントをみていきましょう。

●1位 ノーベル賞(梶田隆章、大村智)
「世界に認められた功績なので。今後は次代のノーベル賞受賞者育成に向けて活動してほしい」(29歳)
「国際的にも認められている賞だから。日本の科学技術の底上げに貢献してほしい」(30歳)
「素晴らしい実績を上げたから。これからも研究に取り組んでいただければよいと思う」(29歳)
「まっとうに研究を行っている方が報われたと感じたから」(27歳)
「他の国内の胡散臭い賞とは価値が違いすぎる」(30歳)

●2位 芥川賞(『火花』又吉直樹、『スクラップ・アンド・ビルド』羽田圭介)
「『火花』も『スクラップアンドビルド』も実際に読んでみて、『なるほど、たしかにこれは芥川賞取るわぁ』と納得できる内容だったから」(25歳)
「これからも、話題性のある文学を作っていってほしい」(29歳)
「又吉さんには芸人の力を使って文学界を盛り上げてほしい」(31歳)
「だいたい面白いと評判のものが選ばれ、話題性に走っていない」(26歳)

●3位 M-1グランプリ(トレンディエンジェル)
「面白すぎる とにかくたくさんテレビに出て笑わして欲しい」(25歳)
「M-1を受賞する前からおもしろいと思っていたのでテレビのレギュラーをつかんでほしい」(34歳)
「ダントツで、おもしろかった」(29歳)

●4位 直木賞(『流』東山彰良)
「市場も支持したのでは」(27歳)
「かなりよかったから」(25歳)

●5位 日本アカデミー賞(最優秀賞『永遠の0』)
「作品以外のところで騒がれていたがとても印象に残る映画だったので、選んだ」(34歳)

●6位 日本有線大賞(三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE)
「今年の活躍を考えればこれしかない」(32歳)

●7位 新語・流行語大賞(「爆買い」「トリプルスリー」)
「爆買いという言葉が定着したのは納得。これからの期待とかは特にない」(34歳)

●8位 いい夫婦パートナー・オブ・ザ・イヤー(藤井隆&乙葉、馳浩&高見恭子)
「夫婦仲良くしていて微笑ましい」(32歳)

●9位 ベストジーニスト賞(一般選出部門/藤ヶ谷太輔・ローラ)
「確かに似合っているから」(31歳)

●9位 日本メガネドレッサー賞(芸能界部門/桐谷美玲・又吉直樹)
「今時の人達で格好いい」(34歳)

●10位 イエローリボン〈ベストファーザー賞〉(芸能部門/ヒロミ)
「頻繁に見るようになったので、頑張って欲しい」(28歳)

ノーベル賞は去年、青色LEDでトリプル受賞した時にも話題になりましたが、今回もまた大きな話題になったのが記憶に新しいところ。これで2年連続で日本人の受賞者が出たことになりますが、次はどうなるんでしょうかね? 来年のことを言えば鬼が笑う、とはいいますが…。
(のび@びた)

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