冬にぴったりのロマンチックな実験キット

リビングで「雪の結晶」を生体験!

2016.01.13 WED

格好いいパパに!オトコの子育て道場


「雪と氷の科学」。雪の結晶を意識した六角形のパッケージに、試験管や“雪の結晶パウダー”などの実験道具が付属。本文で紹介したもの以外の実験は、上だけが凍る?不思議なコップ/氷の結晶 /コップの中の美しい世界/はかなくとける、雪の結晶 /ふわふわ雪作り
「パパ、雪ってどうやって降ってくるの?」と子供に聞かれたら、すらすら答えることができますか? 空から白くて冷たいものがフワフワと降ってくるなんて、子供にとっては不思議なこと。大人も子供も一緒に雪について楽しく学べたら、きっと思い出に残るはず。

そこでおすすめしたいのが「雪と氷の科学」(新日本通商)という科学実験キット。雪の結晶をイメージした六角形のパッケージに、雪や氷に関する7種類の科学実験道具が入っています。その中には暖かい室内に「雪」を出現させる実験があり、これは子供たちも驚くに違いない! と、8歳の娘と5歳の息子と一緒に試してみました。

そのひとつ「雪の結晶」実験は、試験管の中に「雪」を降らせるという実験。付属の“雪の結晶パウダー”をお湯に溶かして、試験管の中に注ぎます。パウダーが溶けた段階では無色透明な液体にしか見えませんが、試験管ごと氷水につけて冷やすと液体の中に白い雪のような結晶が次々と現れ、フワフワと底に積もっていくではないですか! 子供たちも突然現れた結晶に「本物みたい!」と驚きつつ虫眼鏡で観察していました。

この“雪の結晶パウダー”の正体は塩化アンモニウム。塩化アンモニウムは温水にはよく溶けるのですが、溶液を冷やすと溶けきれなくなった分が結晶となって現れます。溶液の上の方でできた結晶が温度の低下と共に少しずつ大きくなり、ある程度の重さになると下にフワフワと落ちるというわけ。上空でできた結晶が大きくなりながら降ってくるという、本物の降雪の仕組みを机上で観察することができるようになっています。

続いては「パウダースノーを作ろう!」という実験。水を入れたシャーレに、付属の“粉雪パウダー”をスプーン1杯だけ入れると…パウダーがムクムクと膨らんで、まるで粉雪のように白くキラキラした見た目に。スポイトで水を垂らすと、さらに膨らんでいきます。これには子供たちも「水が雪に変化したってこと!?」と不思議顔。

もちろんそんなことはなく、“粉雪パウダー”の正体であるポリアクリル酸ナトリウムに秘密があります。耳慣れない名前ですが、紙おむつにも利用される高吸水性樹脂なのだそう。どうりで水をどんどん吸いこんで膨らむわけです。これは「本来透明である雪が白く見えるのは、雪が光を散乱させているため」ということを知る実験なのですが、先に「これオムツの中身なんだって」と言ってしまったせいで「これがオムツ!?」とそちらばかり気になってしまったようで、子供にとっては「雪とオムツの実験」として記憶に残ってしまうかも…、みなさんも実験の際はお気をつけください(笑)。発言には気をつけたいと思います…。

セットには実験の解説書も付属しており、大人も改めて雪の不思議を学ぶことができました。子供たちは、実験キットにある試験管やシャーレ、スポイトなどの器具を使いながら「ホントの実験室みたい!」と大興奮。熱いお湯を使うなど、大人の付き添いが必要な実験もありますが、スポイトで水を垂らすなどは5歳の息子でもできるので「博士ごっこ」を満喫していました。映画『アナと雪の女王』が好きな女の子も、興味を持ってくれそうですね。
(井上マサキ)

『雪と氷の科学』(新日本通商/価格:2006円)

■賢く遊べる個性派理系オモチャ 第2回

  • 「雪の結晶」実験。試験管の中に、キラキラと雪のような結晶が降り積もります
  • 「パウダースノーを作ろう!」。水を加えるとシャーレの中のパウダーがムクムク膨らんで、まるで粉雪のよう

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