ジャマイカ発祥の絶品スパイシー鶏肉料理

渋谷・卓球酒場の500円ランチに舌鼓!

2016.07.07 THU

お得にスマートに… マネー得々大学院 > ワンコイングルメ


「ジャークチキンプレート」500円。卓球~の話は置いといて、スープもついてこのお値段! 撮影:うぬまいちろう
スープ付き、ドリンク付き、サラダ付き――何かが付いた魅力的なランチは数あれど、こんな変わったものが付いてくるランチはまずないはず。

ここ「卓球酒場 ぽん蔵(渋谷店)」は卓球台のある居酒屋で、店の利用者は無料で卓球台を使うことができる。そう、つまりこの店で食べられるのは「卓球台で遊ぶ権利」が付いてくるランチなのだ。

ランチメニューは13種類もあり、そのうち6つがワンコイン。中でも一番人気という「ジャークチキンプレート」(500円)を食べてみた。

ちなみに「ジャークチキン」とはジャマイカ発祥とされる鶏肉料理で、スパイスでマリネした鶏肉をこんがりと焼き上げたもの。細かい定義はないようだが、少なくともこの店のものはスパイスやハーブがかなり効いていて、辛みもかなり攻めている感じ。

でもこれが白飯に合うこと合うこと。皿には白飯のほか、ポテトサラダ、レタスサラダなどが盛られており、どれもがスパイシーなチキンと交互に食べると、味のバランスがいい具合に調和するんですな。


店長さんもスタッフさんも「普通のこと」と謙遜するが、とてもワンコインとは思えないクオリティなのです。 イラスト:うぬまいちろう

■卓球台のあるオモロ酒場の、真面目においしいワンコインランチ


卓球台を酒場に置く、そんな突飛な発想から料理もインパクト重視になっているのかと思いきや、ご飯の炊き加減、付け合わせまで手を抜いた感じがまったくない真面目なおいしさ。追加で頼んでみた他のワンコインメニューでもそれは同じでした。
「卓球酒場は現在5店舗あるのですが、仕込みは店舗ごとに行っています。手間もコストもかかりますが、おいしいものを食べていただきたいので下処理は最低限にとどめ、注文が入ってから調理するようにしているんですよ。最近、材料の原価が高騰していて厳しい面はありますが、当初から掲げてきた『がっつり食べられて500円』というのが定着してしまってるので、今さら値段が変えられないのがつらいところですね(笑)」

そう語るのは、店長の佐藤尚渡さん。こちらが料理の良い点、苦労してそうな点を指摘させていただくと、特に気負うことなく「普通のこと」と流した姿が潔い。

ランチタイム、居酒屋タイムどちらでも無料で使用できる卓球台。込み合ってきたら20分で交代。このほか、懐かしのテレビゲームで遊べるコーナーも(こちらも無料) 撮影:うぬまいちろう
なお、お客さんは近所のアパレルショップ、デパートの店員さんが多く“社食代わり”に日参する常連客もいるのだとか。確かに、お客さん首からさげた社員証をちらりと見れば、見覚えのあるロゴがちらほら。これは、それだけ味と値段のバランスが良いということの証でしょうね。

彼女と、友達と。渋谷に出かけたら500円で卓球までも楽しむことができる、こんなランチでお腹を満たしてみてはいかが?
(宇都宮雅之)


■ワンコイングルメ 第14回


卓球酒場 ぽん蔵
「ジャークチキンプレート」500円
場所・東京都渋谷区宇田川町12−7エメラルドビル6F
アクセス・渋谷駅から徒歩7分ほど
営・11:00~16:00ランチタイム、17:00~24:00ディナータイム(金・土、祝前日は朝5時まで)
休・無休
問・03-6416-9256

  • 「テリマヨチキンごはん」500円
    こちらもワンコインメニュー。しっかりと味の染みた照り焼きの鶏肉と、シャキッとした食感が残されている炒めキャベツがオン・ザ・ゴハン。さらに、そこに温玉とマヨネーズの濃い味が加わり重厚な味わいに

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