午前2時半起床でも元気な“鉄人”

川島海荷「素直に反省する気持ちが大事」

2017.02.28 TUE

フレッシャーズ 生活白書「R22」 > ロングインタビュー
川島海荷
かわしま・うみか
1994年埼玉県生まれ。2006年女優としてデビュー。以降『怪物くん』『高校生レストラン』を始め、数々のドラマや映画に出演。総合司会を務める朝の情報番組『ZIP!』は、社会人として必要な情報をたっぷり乗せて平日5:50から日本テレビで絶賛放送中。「『ハッピーと笑顔を届ける』という番組コンセプトを大切にしています」と川島さん
早朝の汐留、日本テレビ。生放送の出演を終えたばかりの川島海荷さんの表情はにこやかだ。朝の5時台から出演し、社会情勢に芸能ニュース、巷のトレンド、その日の空模様まで、これでもかと内容を凝縮してお届けする情報番組・『ZIP!』の総合司会に就任したのは約半年前のこと。

「朝の限られた時間でも効率的に情報をピックアップできるので、新入社員のみなさんにもオススメです。すごく明るい雰囲気だから、いい気分で1日をスタートできる番組だと思うんですよ」

にこやかな表情なのは、自身も明るさを得られるからだとか。しかし結構なハードワーク。聞けばこの日も、起床時間は午前2時半!

「でも、今はこの仕事がメインなので、終わったら割と自由なんです。『忙しいんじゃない?』と言われることもありますが、安定したリズムのなかで生活しています。夕方に帰ってのんびりして早めに寝る生活ですね」

平日に毎日通う場所がある感覚は、立場は違えど、この4月からの読者諸氏と同じといえるだろう。

「それに前から“鉄人”と呼ばれていて(笑)。どんなに忙しくてもへっちゃらなんですよ。むしろ燃えてくる。負けず嫌いな性格もあるかもしれませんが」
だが最初は緊張したという。

「最初の1週間は堅かったと思いますよ。生放送だからヘンなことは言えないし、できるだけ無難に…と心がけてました。結構恐怖を感じていたんですよ。だからなのか、桝(太一)さんとの会話のとき、スタッフ側にあるモニタを凝視していたらしくて。それを指摘されて、ちゃんと顔を見て会話したら随分気が楽になりました」

デビューから12年のキャリア!でも“社会に出る”ことは特別


ほかにもスタジオの乾燥に喉を痛めて声がかれたりと小さな失敗はあるというが、「今日ダメなら明日直せばいい」と前向きだ。失敗しても仕事は続くし、クヨクヨしていても仕方がないのだから。

「私、けっこう怒られやすい性格なんです。よくいる『こいつなら怒っても大丈夫』みたいなタイプで(笑)。事務所のマネージャーや現場の演出家の方も、これまでいろんな局面で叱ってくれました。そうやって接してもらえると、逆にやる気が起きるんですよね。そのときには腑に落ちないこともありますけど、あとから考えるとそういってもらえて良かったなって。仕事を重ねて立場が変わってくると怒られることも減ると思いますが、素直に反省できることは大切だと思うんです」

そこに意識的になったのは、実はけっこう最近のこと。現在23歳。1年前に大学を卒業した女優の先輩はデビューして12年を数えるほどのキャリアだが、“社会人”という立場で仕事をしたことで、得られるものは大きかったようだ。

「毎日伝えることが違うから、毎日楽しいですよ。一方で責任感も感じています。大学を1年前に卒業して、芸能の仕事ももっと自分事として頑張ろうと思うようになりました。学生って、周りに友だちもいるし、黙っていても楽しいことが降ってくることが多いじゃないですか。社会人になって仕事を充実させようと思えるようになったことで、プライベートに対しても受け身じゃなく、積極的になりましたね」

吉州正行=取材・文/林和也=撮影

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