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最中、どら焼き、チョコレート…こだわりの“手みやげ”ガイド

2004.07.15 THU

仕事で大失敗! 怒り心頭のクライアントのところへ一人で謝りに行くことに…。気が重いですよね。でも、気のきいた“手みやげ”ひとつで、思わず場の空気が和むことだってあるんです。そんなときに重宝するのが、この『東京 五つ星の手みやげ』。老舗や名店など、極上の味ばかり約100品を紹介する画期的な“手みやげガイドブック”だ。

今年3月の発売以来、すでに13万部となるこの本を監修したのは「おいしゅうございます」の決め文句で有名な、食生活ジャーナリストの岸朝子さん。“手みやげ”を選ぶときに気をつけるべきことは何ですか?

「まず、相手を思いやる気持ちが大切。贈るのは品物ではなくて心なのよ。たとえば、歯の悪いお年寄りに固いお煎餅を差し上げても困ってしまうでしょう」

なるほど。相手や状況に合わせて品物を選ぶんですね。

「そう。お祝いの席なら寿堂の“黄金芋”や、いいだばし萬年堂の“御目出糖”なんてピッタリね。それから冷酒を贈るんだったら、一升瓶よりも小瓶。大勢ですぐに飲むのならともかく、一升瓶なんてもらっても冷蔵庫に入らないでしょ」

あっぱれな心遣い、恐れ入りました。しかし、われわれの世代にとって、老舗や伝統の店は、ちょっと敷居が高いイメージが。

「そういうお店ほど、時代に合わせて新商品を開発したり、味を変えたりという企業努力をしているものなの。ある老舗の佃煮屋さんは、薄味に慣れた今の人の舌に合わせて、味つけを少しだけ薄くしているそうよ。やっぱり看板にあぐらをかいているだけでは生き残れないのよね」

うーん、勉強になります。最後に先生、冒頭の“謝罪手みやげ”には何を持っていけばよいのでしょう。「そうねえ、新正堂の“切腹最中”はどうかしら」。おお、皮から餡がデロッとはみ出している姿は、まさに“切腹”の図。なるほど、これなら反省の気持ちも伝わり…そう?

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