中古市場の原理で値段高騰

懐かしのファミコンソフトが十数万円のプレミア価格!?

2004.09.02 THU

古本であろうと中古CDであろうと、プレミア価格がつく商品が中古市場に発生するのは至極、当然のことである。マニアが多い成熟した市場であるほどそれは顕著だ。

中古ゲームソフトの世界も例外ではない。数百円の格安ソフトが出回る一方、なかにはなんと、数万、十数万のプレミア価格を持つソフトが存在するのだ。ファミコンブームを支えた少年たち(これは、ほぼR25世代と重なる)が成長し、大人の趣味としてレアなファミコンソフトをコレクションしている。中古ゲーム市場もすっかり成熟した証といえるのではないだろうか。

「少量しか生産されていない、キャラクターにマニア的人気がある、あまり知られていないがゲーム内容が素晴らしい。そんなソフトにプレミア価格がつきやすい傾向にあります。復刻やリメイク、携帯電話のゲームサービスがあるからといってプレミアソフト価格にそれほど影響はないようですね。箱付美品の本物をコレクターの方々は求めるようです」と話してくれたのは秋葉原のゲームショップ、メディアランドに勤める三宅氏だ。特に抽選でプレゼントされた非売品や限定品などのプレミア化が過熱傾向にあるという。一例を挙げれば『機動戦士Zガンダム ファイナルエディション』というソフトは19万8000円(!)という驚くべき高値で取引されていた。

こうした動きはソフトのみにとどまらない。SEGAの『マルチメガ』という幻のゲーム機には12万円の値がついた。これらを高いと思うかどうかは個人の思い入れに大きく左右されるだろう。しかしファミコン世代にとって、当時のゲームソフトの箱を見るだけで、ある種の郷愁を誘うのは間違いあるまい。これを機に懐かしのソフトを集めてみるのもまた一興ではないか。

ところで少年時代、ゲームにハマッていたあなた。ひょっとして実家に「お宝」が眠ってはいまいか!? 一度、押し入れを大捜索してみることをお薦めする。

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