今甦る伝説の大映テレビドラマ

みんなが夢中になった千秋や教官にまた会える!

2004.09.16 THU

「教官ぁぁん!」「松本ぉぉお!」といった流行語を生みだし、80年代の少年少女を熱狂させたのが、ごぞんじ大映テレビ制作のドラマシリーズ。冒頭のセリフで有名な説明不要の名作『スチュワーデス物語』を筆頭に、当時の人気アイドルたちが織りなす人間ドラマに男子は大興奮。堀ちえみや伊藤かずえ、伊藤麻衣子、杉浦幸、そして忘れちゃいけない松村雄基の過剰ともいえる熱演は、予想不可能の展開とともに今でもまぶたの奥に焼きついている。

そんな大映テレビドラマがDVDボックスとして今秋から順次、発売されることになった。麻倉未稀の『ホワット・ア・フィーリング』とともに千秋や村沢教官が帰ってくるのだ。ついでに両手を失った女・新藤真理子(片平なぎさ)や横恋慕のサブちゃん(光石 研)も帰ってくる!

「大映ドラマは16歳のころから約5年間、ほとんど休日もなく参加させていただいた、いわば私の青春時代を捧げた作品。特に『乳姉妹』と『ポニーテールはふり向かない』は撮影が重なって、眠る時間もほとんどなくドラムの練習をしながら撮影所、ロケ、高校へ通っていました。今思えばよく頑張れたと思います」と話すのは、当時、数多くの大映ドラマに出演していた伊藤かずえさん。若者の青春を不良、困難、不幸、運命、純愛といったキーワードで味付けし、見事、物語として昇華させた大映ドラマ。その現場もドラマ同様、熱かったのだ。

時が過ぎ、80年代の大映ドラマに夢中になった僕らも大人になってしまった。かつて「ドジでのろまなカメ」と罵られた千秋。今ならその辛さもちょっとはわかる。しかし、ドラマの中の千秋は、それでもくじけることはなかった。大映ドラマを見てノスタルジーに浸ったり、数多いネタに大笑いするのもいいけれど、今一度、青春時代の熱い気持ちを思いだしてみるのも悪くはない。ただし「第一話から最終話まで目が離せないので寝不足には注意してくださいね」(伊藤さん)

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