秋の改編でR25世代芸人が躍進!

バラエティー番組に見るお笑い芸人世代交代の予感

2004.10.07 THU

せっかく新番組が始まってもまた同じ顔が…。タモリ、たけし、さんまのビッグ3に、とんねるず、ダウンタウン、ウンナンのお笑い第3世代…長きに渡ってバラエティー番組のレギュラー出演者は固定されてきた。

しかし、この秋の改編でちょっとした異変が起こっている。これまでその他大勢とひとまとまりにされていた若手芸人たちが、ピンでの司会を勝ち取ったり、こぞって冠番組をスタートさせるのだ。

“間違いないっ!”でおなじみの長井秀和は深夜ながら『不幸の法則』(日テレ毎週水曜)と『クイズ!スパイ2/7』(フジ毎週土曜)の2つの番組の司会に抜擢された。R25世代でもある劇団ひとり(27歳)は、モー娘。の矢口真里と『やぐちひとり』(テレ朝毎週火曜)をスタートさせる。そのほか、冠番組ゲット組は、ドランクドラゴンとフットボールアワーによる『ドラゴン&ボールアワー』(TBS毎週火曜)など。

また、すでに若手とは言い難いが、くりぃむしちゅー、さまぁ~ず、雨上がり決死隊の“ミドル3”(テレ朝命名)の健闘も見逃せない。特に、誰とでもからめて最も使いやすい芸人として、重宝されてきたくりぃむしちゅー(昨年度の出演番組は200本)の躍進はすさまじい。ゴールデンの『世界一受けたい授業』(日テレ毎週土曜)、深夜の『くりぃむナントカ』(テレ朝毎週火曜)と2つの新番に加えて、これまで深夜に放送していた『銭形金太郎』(テレ朝毎週水曜)がゴールデンに進出する。今までは、ほかの芸人が仕切る番組へのゲスト出演などが主だったが、この秋からはついに自分たちが主役に踊り出る。

『エンタの神様』(日テレ)、『笑いの金メダル』(テレ朝)などの、ネタ見せ番組でブレイクした芸人が、次のステップとして、深夜を中心としたバラエティー番組の司会などに挑戦していく。これが“売れる”芸人の新法則になりそうだ。そのなかから、さらにステップアップして、最終的に天下を取るのは誰だ?

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