2004年を振り返る

暗いニュースたちの陰で今年「株を上げた」人物は?

2004.12.22 WED

BSEに鳥インフルエンザ、イラク人質事件、北朝鮮拉致問題、そして新潟県中越地震と、一年を通して暗いニュースばかりが目立つ年でした。株式相場も上半期こそ活気づいたものの、ここにきて尻すぼみ…。一方、ニンゲンの株価の変動は? ということで、今年「株を上げた人」をおさらい。

大きなトピックはスポーツ界に集中しました。アテネオリンピックでの獲得メダル数は金16、銀9、銅12の計37個という史上最多の好成績。なかでも男子平泳ぎの北島康介(22歳)は、まったく別の種目だといわれている、スピード勝負の100mと持久力の200mで見事二冠を達成。ついでに、競技後の「チョー気持ちいい」というコメントで流行語大賞も獲りました。ちなみに、オリンピック期間中のJOC公式サイトの総ヒット数は約1億6700万で、前回のシドニー大会の2500万ヒットを大幅に更新。インターネット環境の進化を差し引いても、その盛り上がりがわかるというもの。

また、プロ野球再編問題で株を上げたのは、なんといっても選手会長の古田敦也。旧態依然としたオーナー連中に敢然と立ち向かう姿勢は、野球ファンならずとも胸を打つものでした。「集客のノウハウはディズニーランドに学ぶべき」とまで言ってのける一方で、本業でも打率3割6厘は立派。同様に、ライブドア社長・堀江貴文氏(32 歳)も株を上げた一人。6月末に近鉄買収の意向を発表以来、同社ポータルサイト(ページデザインがヤフーにそっくりなのはご愛敬)のアクセス数は急増。独自の報道部門立ち上げなどでヤフーに対抗しようとしている同社としては、試合に負けて勝負に勝ったともいえる結果でしょう。

最後に、テレビで生中継されて大いに注目を集めたのが、新潟県中越地震の土砂崩れ現場から男児を救った東京消防庁ハイパーレスキュー隊。彼らの勇姿は、来年1月6日に東京ビッグサイトで行われる東京消防出初式で見られます。

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