RPGゲームの音楽はこんなに進化した!

ゲームをしながら、自宅がオーケストラ会場になる!?

2005.01.13 THU

ゲームの音楽といえば、あの懐かしいピコピコ音…なんて思ってる人がいたら、それは相当遅れてるぞ。今やフルオーケストラ演奏が当たり前で、ゲームをしながらクラシックのコンサート会場にいるかのような気分が味わえるのだ。例えば、昨年11月に発売されたプレイステーション2『ドラゴンクエストVIII空と海と大地と呪われし姫君』では、作曲家のすぎやまこういち氏によるオーケストラ音楽40曲が収録されている。また、氏によるドラクエの楽曲だけを演奏するフルオーケストラのクラシックコンサートも年に一、二回開催され、今やゲームファンだけでなくファミリー層にも人気だ。

そして、今最も注目されているのが、今春発売予定のプレイステーション2『ロマンシング サガ―ミンストレルソング―』というゲーム。スーパーファミコン時代から発売されてきた人気RPGシリーズで、今回7作目となる。音楽は全シリーズの作曲家、伊藤賢治氏による70曲を収録。物語の各シーンで流れる表情豊かな楽曲にファンも多い。ファンの一人は言う。

「イトケン(氏の愛称)の音楽にはプレイヤーを冒険世界に引きずり込む勢いがある。戦闘中の音楽なんて、体の底から熱くなりますよ」。ある音楽関係者も、その完成度に注目する。「スーパーファミコンからプレイステーションに変わってからは、ハードの性能もグンと上がってきたので、音の表現がとても豊かになった。ストリングスの早弾き、ハープのアルペジオ、スラップベースのフレーズとか……この“イトケン節”は、もはや伝説ですね」

う~む、なんだかすごいぞ、ゲーム音楽。しかも同作品には、ミュージシャン・山崎まさよし氏がテーマソングとして書き下ろしの歌を提供している。ゲーム中での感動的な物語を、彼の歌声がよりいっそう盛り上げるのだ。まずはゲームをプレイしてみて、クラシックから人気アーティストの楽曲まで聴けるゲーム音楽の幅の広さを体験してみては?

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