クイーン再結成ってマジすか!?

でもフレディ・マーキュリーの代役っていったい誰がやるの?

2005.03.10 THU

あの伝説のロックバンドが再結成される――昨年末から音楽ファンの間で囁かれていた噂がついに現実となった。誰のことかって? 伝説とくれば、もちろん「クイーン」である。

キムタクのドラマでしか知らない人のために説明すると、クイーンといえば70年代に世界を席巻したスーパーバンド。73年にフレディ・マーキュリー、ブライアン・メイ、ロジャー・テイラーの3人にジョン・ディーコンを加えイギリスでデビューし、以降『ボヘミアン・ラプソディ』『キラー・クイーン』などの名曲を連発。その計算し尽くされたアレンジと美しいメロディー、さらにフレディ独特のパフォーマンスで“オペラロック”という新しい音楽スタイルを確立し、世界中を熱狂させたのだ。

もっとも、かつての人気バンドが時を経て再結成されること自体はべつに珍しいことじゃない。だが今回のクイーンの再結成が特別な意味を持つのは、ボーカルのフレディが91年にHIV陽性であることをカミングアウトし、その翌日、45歳でこの世を去ったという事情があるからだ。クイーンにとってフレディという存在はあまりにも大きく、以降クイーンは活動を休止し、ギターのブライアンに至っては「誰かをフレディの代役に立てるという意見には反対だった」と言っていたくらいなのである。

じゃあなんで今回再結成されるのか、という理由はともかく、問題は誰がフレディーの代わりを務めるのかってこと。公式発表によると、新しいボーカルは…なんと「バッド・カンパニー」のポール・ロジャース。確かにポールはソロとしてグラミー賞にノミネートされたこともある実力派なのだが、一方でフレディとは全然タイプが違い、ファンの反応も微妙なのだ。でもブライアンはこんなコメントで歓迎する。「彼は彼だけの色を持った、フレディに似ても似つかない男だ」。そのポール・ロジャースが『ボヘミアン・ラプソディ』をどう歌うのか。それは3月28日からの19年ぶりの欧州ツアーで明らかになる。

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