大人のロックが今、大ブームに!

ロック・ブームに沸くR45世代とのつきあい方

2005.05.19 THU

R25の上司にあたるR45世代が今、ロックに燃えている! ひきがねは“80年代ロック”のリバイバルや、昨年のクイーンのベスト・アルバムの大ヒットにあるだろう。今年に入って、『大人のロック!』(日経BP社)や『AERA in ROCK』(朝日新聞社)、『Rock In Golden Age』(講談社)など、60~70年代の懐かし系ロックを扱う雑誌が続々と創刊。音楽出版社以外から、というのがブームの大きさを物語っている。

さらにそれに背中を押されたのか、R45世代のバンド・コンテストも各地で大盛況。ブームに乗って“Forever YOUNG”(ワーナー)と銘打った、過去の洋楽名盤シリーズも5月末から発売される。おやじのためのロック、マジにキテます。

かくもR45世代がロックに再び燃えるのは、どうやらロックな生きザマへの憧れがあるようだ。ウッドストック、反戦運動、ヒッピーと、ロックを聴くことは社会への反発であり、周囲との差別化であった。元ロック青年のR45世代、かつて自分をかっこよくあらせてくれたロックを取り戻そうと、家族には「ゴルフに行く」と言って、実はバンド合宿に行ってる! なんて人も増えているらしい。

ならばR25世代は、そんな上司を見つけたらロック談義で盛り上がるべし。しかし間違っても「オアシスの新譜いいっすね」などと言って上司に恥をかかせてはいけない。彼らは今どきのロックを知らない。それより「R45世代がハマっているのは、紙製のジャケットで復刻されたロック名盤ですね」(『レコード・コレクターズ編集長・寺田正典氏』)だとか。「LPの縮小版のようなもので、オリジナルのLPを思い出し、比較して楽しんでいます。帯のコピーにも時代を感じるんですよ」(寺田氏)と、結構マニアック! かくなるうえは懐かし系マニアなネタ満載の『レコードCDトリヴィア大百科』(ミュージック・マガジン社)などで知識を貯え、上司のロック魂をくすぐる会話をすすめるのだ。

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト