家政婦(のネコ)は見た!

いま大人気の超脱力系ネコ漫画、『きょうの猫村さん』とは!?

2005.09.16 FRI

もし、あなたの家に家政婦が来たら? 「セレブっぽいね!」。でも、それがネコだったら? 「…ちょっと困るね」。でも、そんな設定の超脱力系漫画がいま大人気なんですよ。

ふだん漫画を読まない僕もハマっている『きょうの猫村さん』は、ケーブルインターネットの「@NetHome」で2年前から1日1コマずつ連載されている漫画を書籍化したもの。主人公の“猫村ねこ”(家事を完ぺきにこなすスーパー家政婦。お節介で涙もろい)と奉公先の犬神家の人々をめぐる物語だ。ヘタウマの鉛筆画、ほのかな昭和テイスト、そしてドラマ『家政婦は見た!』と重なる設定と、見どころ(というか突っ込みどころ)は満載。

作者のほしよりこさん(30歳)によると連載のきっかけは「メモ帳に描いていた1コマ漫画をたまたま見た、当時の@NetHome社長から連載のお話をいただいたんです」。残り少なかったメモ帳の紙がなくなり次第やめようと思っていたところ、社長から同サイズの紙が大量に送られてきたため、腹を決めて描き続けることにしたとか。その結果が「発売から2カ月で10万部。無名の新人としては異例の売れ行きですね」(マガジンハウス書籍部・黒瀬朋子さん)という大ブレイクに。

著名人にも熱烈なファンが多い。その一人、女優の本上まなみさんいわく、「いちばんかわいいのは、猫村さんがうなされて布団からガバッと起きた時の背中の丸みです」。わかりますわかります!

嬉しくなった勢いで、家政婦紹介業団体の日紹連に理想の家政婦像について聞いたところ、「“見ざる聞かざる言わざる”が信用の第一歩です。若貴騒動で内情をペラペラ喋ってる家政婦なんてのは論外」とのこと。なるほど。好奇心旺盛な猫村さん、気をつけて下さいね。

一方、ほしさんは「家事が苦手なので、私が家政婦になったらすぐにクビになりそう」。いや、家政婦業は猫村さんに任せて、続編を期待してますよ!

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