食料支援を無料のゲームで学習?

コナミと国連が共同制作したゲーム「FOOD FORCE」とは?

2005.11.24 THU

配信開始からわずか3日間で、10万件もダウンロードされた人気ゲームがあるの、知ってます? 日本版はあのコナミが制作を担当したのですが、『メタルギア』でも『ウイイレ』でもありません。そのゲーム、テーマは「世界の飢餓」。そんな重いテーマのゲームが、いま話題なんです。

国連唯一の食糧援助機関「国連世界食糧計画」(WFP)が、世界の飢餓の現状とWFPの活動を広く知ってもらうため、「FOOD FORCE(フードフォース)」というパソコンゲームを公開したのが今年の4月。それが英語版のみにもかかわらず、ナント世界中から200万件を超えるダウンロード数を記録しました。そして今回、コナミが「その意義に賛同し、オリジナルのゲーム性は尊重しつつ、日本語へのローカライズに努めました」(コナミ広報)というかたちで、このゲームの日本語版を制作したワケ。それが10月17日にダウンロード開始となって、今、大人気なんです。

さっそくやってみたところ、とてもタダとは思えない出来。設定は、相次ぐ干ばつと内戦により危機的な飢餓に陥った、インド洋に浮かぶ架空の島「シェイラン」を援助するためWFPが支援チームを派遣。プレーヤーはその一員となって6つのミッションをクリアし、島民を助け、自立復興を支援する、というモノ。もちろんミッションは、具体的な活動に基づいたものなので臨場感はあるし、コンプリートするごとに現実の活動状況を説明する画面も出るので、ちょっとお勉強にもなります。いかに自分が無知だったか反省しつつ…。

日本語版は声の出演に藤岡 弘、さんや平山あやさんなども登場して、一層豪華な仕上がり。ミッションの達成具合やタイムによりスコアが変動、WFPの公式サイトでハイスコアが記録可能で、ゲーマー心もくすぐります。

コナミさん、次は「日本の政治」が学べるゲームをお願いします(笑)。

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