レイザーラモンに真島センセイ…

05年のゲイ能界を席捲したHG&オネエブームの理由とは?

2005.12.01 THU

子どもが真似をするので、絶対に見せたくありません!(32歳・主婦)」といった投書が殺到する一方、一時は紅白出場が噂されたほどに、今年の話題を集めまくったレイザーラモンHGの「フォー!!」。こんな一発ゲイをお茶の間に流していいの? と眉をひそめた読者も多いとは思うのですが、振り返ればHGのようなハード系のほかにも、芸人さんではマエケン(前田健)ちゃん、タレントさんでは真島茂樹センセイなど、このところのゲイ能界って、いわゆる オネエ なキャラが大活躍してますよね。いったい、これってどういうワケなのかしら? ということで、『恋のから騒ぎ』などの人気番組で知られる放送作家&コラムニストの山田美保子さんに訊いてみましたよ。

「HGとほかのオネエキャラのタレントさんとを一緒に語るのは、すごく難しいんですけど、彼らのような存在は一般男性からしてみれば、ちょっとした憧れであると思うんです。社会や会社の権威が揺らいでいる昨今って、これまで社会や会社を支えに生きてきた男性には、とてもつらい時代じゃないですか。その一方で、“個”を重視する女性のパワーがどんどん強くなっていますから、ますます男性として生きることがシンドくなってきていますし。つまり世の男性には、男性でありながら既存の社会常識から飛び出し、自分の個性や才能、意見(毒舌)を前面に押し出すオネエキャラのみなさんが、とても自由な存在に見えるんじゃないかな、と。HGはオネエではありませんが、ああいうコスチュームをまとうことで、一般社会の中にいる男性という立場から解放されていますよね。眉をひそめつつも、実はみんなHGやオネエキャラみたいに、思いっきり解放されてみたいんじゃないでしょうか?」(山田さん)

な、なるほどねぇ。今年一年、働きづめですっかりスリ切れてしまったそこのキミ。この年末はHGスタイルで思いっきり解放されてみてはどうですかぁ?

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