萌え自衛隊本が続々発売するなか…

防衛庁も「萌え」に接近!?果たしてその真意とは???

2006.01.26 THU

2年前の暮れ、萌える英単語集として『もえたん』(三才ブックス)が発売されてからというもの、あらゆる分野で「萌え」系書籍が量産されている。株関連本から、ことわざ本、ぬりえ、しまいにはガイドブックの老舗『るるぶ』が『もえるるぶ』まで出すに至り、「萌え本」棚がある書店も見かけるようになった。

そんな「萌え」棚を物色していたところ、ふたつの書籍に目が止まった。『萌えわかり! 自衛隊ビジュアルガイド』(モエールパブリッシング)と『萌えよ! 戦車学校』(イカロス出版)だ。「萌え」と「国防」。確かに「美少女」と「メカ」は一部の男子にとっては大好物。出るべくして出た、という感じだが、さらに調査をすすめると、何と防衛庁協力の冊子『まんがで読む! 平成17年版 防衛白書』(財団法人防衛弘済会)も「平成16年版」に比べると著しく「萌え」化してるじゃないですか!(一般書ほど、萌え萌えしてませんけどね)

これは、一体どうしたことか。何やら凡人では考えもつかない戦略でもあるのか。防衛庁の広報担当者に聞いてみました。

「特に『萌え』なるものを意識していたわけではありません。防衛庁としては、イラク支援など重要なこの時期、一般の方とまだまだ接点が少ない自衛隊のことを知ってもらいたいんです。例えば映画、『男たちの大和』や『亡国のイージス』などにも協力してますし、今回の『まんがで読む~』も様々なPR活動の一環なんです」

なるほど。でも、ネットなんかでも「萌え」と「自衛隊」についての掲示板があったり、特に注目されているみたいですよ。

「2ちゃんねるで、ちょっと話題になってたのは知ってます(笑)。結果論でいえば、自衛隊に関心を持っていただくきっかけとして有効だったと思ってます」(同)

う~ん。なかなか懐が深いぜ、防衛庁。確かに自衛隊の役割は、年々重要性を増している。入口はどうあれ、まず現状を知ることが大切って事ですね。萌え。

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