君はどこまで読み進められるか?

「人間の許容限界事典」で人類の限界に挑戦してみては?

2006.07.20 THU

耐えきれない便意を書店でもよおし(これぞ青木まりこ現象?)、迷い込んだ専門書フロア。ついでに辺りを散策してみれば、普段は見慣れない激ムズそうな書籍群に圧倒されっぱなし。は、吐きそう…。そこで眼中に飛び込んできたのが全1032ページの『人間の許容限界事典』(朝倉書店)なる書物。ボリュームといい、タイトルといい、楽しそうじゃありませんか。3万9900円というお値段は決して楽しくありませんが。

「名前の通り、この事典は『人間の能力の限界』について、生理/心理/運動/生物/物理/化学/栄養の7分野から、142の項目をオムニバス形式でまとめたものです。こんな事典、世界で唯一だと思いますよ」とは編集部の星さんと高野さん。

わかりやすいものを紹介すると、例えば「骨の許容限界」。我々R25世代で調べた結果、人骨では頸骨が最も強く、棒のようにへし折る方法では、296kgもの力が必要だとか(痛そ)。また「睡眠時間の限界値」の項では、断眠の世界記録は264時間12分だが、通常50時間以上の覚醒が続くと、人は意識が瞬断したり、注意散漫になるとか(徹夜は2日が限度?)。

R25編集部からの指令で、何か人類の許容限界に挑戦しなきゃいけないんですが、まず参考に見本誌っていただけますか?

「高価な本ですのでさすがにそれは許容できませんね(笑)。執筆いただいた先生方にも見本誌が贈呈できないくらいで」(同)

ならばと自腹で購入し(すでに取材経費の許容限界突破)、どの項目に挑戦するか熟読…のはずが項目によっては専門用語や計算式も多く、恥ずかしながら、おのれの日本語読解能力の限界を知るハメに。

「とはいえ読みやすい項目もありますし、1項目がコンパクトですので、少しずつお休み前にでも楽しんでいただければ」(同)

確かに雑学を吸収するにはうってつけ。枕にもなりそうな分厚さですし、読み進めるうち眠気にも誘われ…とナイトキャップとして最適の一冊かも、です。

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