『ビジネス・コールドリーディング』が提唱する

1週間、一度も走らない生活にチャレンジしてみました

2006.08.03 THU

朝から大事な打ち合わせが入っているのに、痛恨の二度寝。ヤバイ! 遅刻だ! 大あわてで駅に向かう僕。ダッシュすれば、なんとか間に合う時間だ。はっ、でも、この1週間だけは走っちゃいけないんだった。どうしよう…。なぜなら、『ビジネス・コールドリーディング』(石井裕之著/日本実業出版社)で提唱されている、パーソナルカリスマ養成プログラムを実践中なのだ。

この本には、占い師や霊能者が使う「コールドリーディング」という相手の心を読むテクニックを、ビジネスに応用するための方法が綴られている。人は感受性でWeタイプとMeタイプのふたつに分類でき、相手のタイプで接し方を変えよというのだ。ちなみに、Weタイプは「私たち」を大切にするフィーリング型で、Meタイプは「私」を大切にする論理型だ。

しかし、著者は最終的にどんなにテクニックを学んでも、内面を磨かなければ意味がないという。そこで登場するのが、パーソナルカリスマ養成プログラムというわけだ。まず最初の1週間は「ゆっくり食べる」ことに集中する。そして、その後は1週間ごとに「走らない」「議論しない」「自分の気持ちを明確に伝える」というルールを守っていくのだ。すると、誰でもカリスマになれるという。

はじめは走らないなんて楽勝と思っていたのだが、実際にやってみるとこれが意外に大変。急げば乗れそうな電車が来たりすると、つい走り出してしまうし、時間ギリギリまで資料を作りに追われて、会議室まで急ぎ足なんてざら。いかに僕らが時間に左右されて生活しているか分かるのだ。
「走るということは、『私は外部のものに振り回されている』という自己暗示になってしまいます。走らないことを心がけることで、自信のあるビジネスマンのオーラが漂いはじめるのです」(著者の石井裕之さん)

仕事に余裕が持てない方は、お試しを。地味ですが、かなりもどかしいですから。

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