編集長、いかがですか?

“企画書本”を10冊読破して実際に企画書を作ってみた!!

2006.08.17 THU

今回は、売れ筋の“企画書の書き方指南本”を10冊ほど読み込んで、ナイスな企画書を作ってみようじゃないかという話。ところが、実際に読んでみるとマニュアルやフォーマット系の本はいまいちピンとこない。

面白かったのは人物寄りのノンフィクション。たとえば、少数精鋭の広告制作会社、タグボート社長の岡氏はインパクトを狙って毛筆の企画書を提出したことがあるという話(『企画書は1行』光文社)や、千葉の観光牧場で冬場の集客のために「穴掘り大会」を提案、社内の大反対にもくじけず名物イベントとして定着させた人のエピソード(『売れる企画書のつくり方』日本実業出版社)など。

『あのヒット商品のナマ企画書が見たい!』(ダイヤモンド社)も、現場の臨場感あふれる労作だ。

何はともあれ、これらの本を参考にしつつ企画書を作ってみた。タイトルは「ぶらり47都道府県の旅」。『R25』新連載の提案なんです。要約すれば「47都道府県を毎週一つずつ紹介。内容はデータ・県民性・方言・名産品・出身有名人インタビューなど。商談や合コンの席で役立つ1ページの連載企画」。これ、編集部への事前相談なしのガチンコだから。

提出する前に、前述『あのヒット商品~』著者で、これまで数え切れないほどの企画書を見てきた戸田 覚さん(42歳)を訪ねた。ど、どうでしょうか?

「うーん、僕が編集長だったら通さないなあ。雑誌側の利益が明確じゃないもん」
がびーん。
「あと、自分と関係のない県について詳しく知りたい思うかな? 思うという人なら、裏付けが必要。首都圏に住む地方出身者の割合データにも触れるべきだね」

なるほど。その他、いろいろとアイデアをいただきました。さっそく改訂版を作って編集長に提出します。読者の皆さん。近い将来、「ぶらり47都道府県の旅」という連載が始まったら、ともに手を取り合って祝ってくださいよ。

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト