知られざる常磐ハワイアンセンター誕生秘話

この夏のイチオシ感動映画『フラガール』に注目!

2006.08.17 THU

フラダンスが、日本で愛好者20万人ともいわれる空前のブームになっている。

日本人が昔から慣れ親しんでいるフラダンスは、昭和41年に設立された常磐ハワイアンセンター(現:スパリゾートハワイアンズ)で、目玉イベントとして踊られたことがきっかけで全国的に広がった。

「ハワイアンセンターのフラダンス指導にあたったのが、現在も常磐音楽舞踏学院最高顧問を務めるカレイラニ早川氏。彼女が日本にフラを広める礎を築いたのです」(日本フラダンス協会 竹内さん)

現在のフラダンスブームを作った重鎮である早川氏と、厳しい練習に耐えて見事に花開いたフラダンサーたちの実話をもとにして作られた、感動映画『フラガール』がこの9月に公開される。

昭和40年代。石炭から石油へと替わるエネルギー革命が押し寄せ、全国の炭鉱では閉山が相次いでいた。本州最大の常磐炭鉱を預かる炭鉱会社が閉山の危機から逃れるため構想したのが、日本初のテーマパーク〈常磐ハワイアンセンター〉の設立だ。

採掘の際くみ出して捨てていた多量の温泉を利用し、炭鉱町に“ハワイ”を作ろうというこの試みに住民たちは大反発。そんななかで、炭鉱の閉鎖で失業した父親を助けるという消極的な動機から志願した女の子たちが、猛烈なフラの訓練を積み“プロ”意識に目覚めていく。

仕事に対する責任感や楽しさを味わうことで人間的に成長していく彼女たちを見た住人たちが、やがて一丸となってセンターを応援するという人間ドラマは感涙必至。

 主演のダンス教師役は松雪泰子。3カ月の猛特訓を積んだタヒチアンダンスは気迫十分。炭鉱に咲く花であるフラガール役に、蒼井 優。そして、南海キャンディーズの“しずちゃん”こと山崎静代が個性的な演技で本作で女優デビューを果たしてしているのも要注目だ!
この健全で清々しい感動作を、この夏の思い出に“体験”しよう!

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