男性ファンにレクチャーされてきました

熱烈な追っかけも存在する 宝塚ファンの独特な世界とは?

2006.10.12 THU

男役も女性が演じる、世界でも例を見ない劇団、「宝塚歌劇団」。演じる側だけでなく、観客も女性が中心の不思議な世界――。正直、興味があっても場の雰囲気を考えると行きにくいと思っている男性諸氏も多いのではないだろうか。まさか男子禁制とか!?

「男性の会社員のお客様も少なからずいらっしゃいます。カップルで来られる方もおられますよ」(東京宝塚劇場広報担当者)

やっぱり、男だって宝塚を楽しみたいというファンはいるのだ! そこで、R25世代を代表して、宝塚ファン歴5年のAさん(31歳・証券会社勤務)に宝塚の魅力について語っていただいた。

「みんな、宝塚を誤解しています! 宝塚というと、『ベルサイユのばら』ばかり上演していると思っている人もいるけど、そんなことはないし、“清く、正しく、美しく”をモットーに作られた宝塚の舞台は夢と希望にあふれていて、見ると元気がもらえるんです!」

といきなり鼻息も荒いが、女性の理想を体現したかのような、男役は確かに魅力的。ラブシーンは「いかに美しく見えるか」徹底的に研究されているのだとか。

そんなAさんも、最初は戸惑ったというのが「出待ち、入待ち」の風景。楽屋に出入りするタカラジェンヌをひとめ見ようと、出入り口で待機し、「いってらっしゃい」「お疲れ様です」と声をかけることを指すのだが、タカラジェンヌの各私設ファンクラブごとに、おそろいのトレーナーやマフラーなどがあり、誰のファンか、というのがすぐにわかる。初心者にとっては一種、独特の雰囲気だ。

「ルールが分からず、勝手な場所で出待ちをしていぶかしがられたのも懐かしい思い出です。そう、宝塚は舞台はもちろんだけど、文化もおもしろいんですよっ!」

男性もすっかり魅了されてしまう宝塚。「本当は見てみたいんだけど~」と思っている人も多いはず。一度見たら案外ハマるかもよ。

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