ホイチョイ・プロ8年ぶりのバブル期映画

『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』で好景気を体験

2007.02.08 THU

昨年11月に“いざなぎ超え”を果たした日本経済は、戦後最長の好景気を拡大中とのことですが、実感ってあります? バブルだってほとんど経験していないR25世代ですもの、判断のしようがないですよねえ。でもバブル期という日本が最も浮かれていた好景気のあの時代を、雰囲気だけでも味わえちゃうのが、映画『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』なんです。

バブル崩壊後に増え続けた国の借金で破産の危機にある日本を救うため、タイムマシンでバブル期にタイムスリップするのは広末涼子扮する主人公の真弓。不景気な現代しか知らない真弓を待ち受けていたのは、超ハイテンションの日本だった…。

真弓は長期信用銀行に就職が決まっている男性にナンパされる。チップのお札をかざしてタクシーを呼び止め、向かった先は船上パーティ。そして、ビンゴの優勝賞品はなんと札束(ま、これは一例ですが)!

そして、バブルの象徴・六本木。スクエアビルのディスコでは、前髪をカールした太眉毛のボディコンギャルたちが扇子を翻してお立ち台の上で踊る、オドる。

映画ではコメディとして脚色もあるけれど、ほぼ本当にあった話。事実当時は就職も売り手市場で、真弓の母役の薬師丸ひろ子さんも記者会見の中でこう語っている。

「バブルといえば、私はちょうど高校を卒業するころで、友達から『短大生の就職率が200%』と聞いたことがあります。『200%って何なんだろう?』と、その当時にも驚いたことを覚えています」

短大生なら平均2社以上の内定がとれていたということなんですけれど、当時はそれが当たり前のご時勢だったんですよね。 本作の仕掛け人は、『気まぐれコンセプト』のホイチョイ・プロダクションズ。タイムマシンはバブルだけに洗濯機(笑)だし、特別ゲストが登場する遊び心のあるシーンでは思わずニヤっとしちゃうかも。

何はともあれ、現実でも早く好景気の恩恵を享受したいもんです。


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