花見や歓送迎会シーズンも目前

体ひとつで一芸披露「口笛教室」に通ってみた!

2007.02.22 THU



撮影/村山史典
ステージでスポットライトを浴びてキャーキャー言われたい。だから、男同士で飲むと「バンド組もうか」という話になる。しかし僕は楽器が弾けない。ギターは1カ月、ピアノは半年で挫折した。でも、口笛なら…。いつでも、どこでも、体ひとつで奏でられる究極の楽器なんじゃないか。テクニックを究めればキャーキャー言われるんじゃないか。

そんな淡い期待を胸に向かったのがJR横浜駅近くの「ヤマハ横浜店」。ここでは3年前から大人向け「口笛教室」を開講している。先生は口笛歴50年以上の高橋一眞さん(67歳)。サザンオールスターズのレコーディングに参加したこともある“名人”だ。

おそるおそる扉を開けると20人以上の生徒が集まっている。年齢層も20代から70代まで幅広い。この日は朝日新聞の取材も入っていた。ん? 口笛ブーム到来中?

「語りかけるように」「ここはしんみりと」といった先生のアドバイスを聞きながら練習曲を吹いてみる。「春の小川」「朧月夜」、そしていま流行りの「千の風になって」と続いたわけだが、ずっと吹いていると口の周りが筋肉痛になるのでした…。

上手に吹くコツとしては、高い音は口を絞って強い音で。吸う息でも音を鳴らせれば長いメロディも途切れなく吹けるなど。ところで先生、ビブラートすごいですね。

「口の両脇を震わせながら吹いています。でも、人それぞれのやり方があるので練習しながら見つけてみてください」(高橋先生)

生徒にも話を聞くと、男性陣からは「カラオケの2番を口笛でやるとウケる」「口笛が吹けない女性に『じゃあ教えてあげるよ』といって嫁をゲット」。女性陣からも「腹式呼吸が健康にいいと聞いて」「女が口笛を吹くのははしたないと言われてきたけど、思いっきり吹くと楽しい」という声が。

宴会シーズンを前に一芸を身につけますか。首都圏ではほかに「ポエポエ」(目黒区)や国立音楽センター(国立市)でも「くちぶえ講座」を開講中!


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