戦闘機をバックにアイドルのグラビア撮影!?

防衛省のオフィシャルマガジン『MAMOR』がなんかスゴイんです!

2007.03.08 THU

防衛省協力のオフィシャルマガジン『MAMOR(マモル)』をご存じだろうか? 防衛省と扶桑社がタッグを組み、日本の防衛を“ユニークに”伝えている広報誌だ。

まずは、トップにあるグラビアページに驚かされる。今をトキめくアイドルが自衛隊の制服を着て、戦闘機のコックピットに座っているではないか。さらにページをめくるとミリキャラ占いや料理コーナーがあったりと中身はかな~り柔らかい感じ。国の機関、防衛省がエンタメ広報誌を作ったその経緯とは?

「自衛隊に関心を持つ人は年々、増加しています。しかし活動に対する理解はそれにともなっていないという世論調査の結果を受け、存在感をアップするための今までの広報活動を見直すことにしました。より中身を知ってもらうため、多くの人に手にとってもらえるような広報誌を作ることにしました」(防衛省広報課・村橋さん)

特に防衛問題に対して興味が低いといわれている若年層にMAMORを読んでもらいたい、と村橋さん。手にとってもらうきっかけになればとグラビアもアリってことらしい。防衛省のバックアップ&理解を得たMAMOR。ユニークな点はまだある。

「取材では民間の出版社がなかなか行けないような場所に連れて行ってもらえます。そのためMAMORには戦車の操縦席の写真など、本邦初公開の写真が満載。また、グラビアアイドルの衣装も全部、本物の隊員の制服なんですよ」(MAMOR編集長・高久さん)

逆をいえば全面協力でどんなところにも行けるからこそ、大変な取材もある。とくに訓練の同行取材は過酷。荒波の日本海での訓練では、船の揺れが激しく、船酔いをするのも忘れるほどだとか。面白い雑誌作りの裏側は、扱うものが“自衛隊”なだけに実にヘビーなのだ。

そんなお堅い内容をユニークに伝えている『MAMOR』。書店で見かけたら、一度手に取ってみては?


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