野球漫画の金字塔がついに映画化!

映画『キャプテン』で学ぶ人をやる気にさせるノウハウ

2007.08.09 THU

イチロー選手や新庄剛志、そのほか多数の野球選手が影響を受けたといわれる野球漫画の金字塔『キャプテン』が、連載開始から35年、ついに実写映画化される。

映画版で描かれるのは、初代の名キャプテン・谷口タカオ時代。野球の名門・青葉学院から墨谷二中に転校してきた谷口は、実力アリと誤解されキャプテンに抜擢されたものの、試合でチームを惨敗させてしまう。夜ごとの猛特訓で精神と技術を鍛え直した谷口が、いかにしてチームをけん引し、夏の大会を制していくかという熱血青春スポコン・ムービーだ。 

中学野球とはいえ、キャプテン=リーダー。『キャプテン』には、オフィスでも活用できそうなリーダーの心構えや、人をやる気にさせる人心掌握のヒントが随所に描かれていて、結構含蓄があるんです。

谷口を援護する“父ちゃん”のエピソードも味わい深い。例えば夜間の特訓シーン。捕球の見本を示す谷口の父ちゃんの体にめり込む剛速球は、「中学野球の範囲を逸脱したミラクルボールすぎだろ」というつっこみを入れたくなるものの(笑)、自ら体を張り、恐れずに挑戦することを教える気迫が強烈に伝わり、ハートが熱くなる。

そんな父ちゃんの精神を受けついだ谷口は、弱小野球部のメンバーに厳しい練習を行い反感を買ってしまう。だが、谷口は一人雨の中、さらに過酷な練習を自らに課しながら叫ぶのだ。「僕にできないことを、みんなにやらせることはできないんだ~」

そして、野球部顧問の言葉も光る。「あなたたちが選んだキャプテンなんだから、あなたたちにも責任があるでしょう?」

今回、実写版を監督した室賀 厚氏にリーダーシップについて聞いてみた。

「リーダーに求められる条件は、“手柄はオマエ、責任はオレ”の精神を持てるかどうかだと思います」(室賀監督)

なかなかリーダーの道は険しそう(笑)。まずは地道に“デキる部下”になるところからがんばりまーす!


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