見た目はヒップホップだけど、そのココロは…

黒人演歌歌手“ジェロ”と本気でデュエットしてきた!

2008.03.07 FRI


デュエットするジェロさんと筆者。驚きの歌唱力を、ぜひライブで聴いてみてほしい
いま最も注目されているアーティストといえば、何といっても史上初の黒人演歌歌手・ジェロ! 3月3日付のオリコンシングルランキングで、デビュー曲『海雪』が堂々4位にランクインするなど、早くも人気沸騰中だ。

ヒップホップな外見とは裏腹に、その歌声はしみじみと「和のこころ」を感じさせてくれるジェロの歌声。演歌好きの筆者としては負けていられないというわけで、私ごとき僭越ながら、日本人としてのプライドをかけてデュエットしてきました!

2月23日、インストアライブで全国を回っているジェロさんに会うため、蔦谷書店港北ミナモ店(横浜市都筑区)へ。控え室でサインを書いているジェロに、その様子を写真に撮っていいかと尋ねると、「アカン(笑)」と一言って関西弁!? なんでそんなに日本語が上手いの?

「アメリカの高校や大学で勉強していたのもありますが、祖母が日本人なので、小さい頃から演歌ばかり聴いて育ったんです。祖母を喜ばせようと一緒に歌うようになって、日本語も上達していきました」

大学卒業後の03年、演歌歌手を目指して来日。『NHKのど自慢』をはじめ、全国のカラオケ大会での活躍が目に留まり、レコード会社にスカウトされたというジェロ。華々しいデビューになりましたが、周りの反応はどうですか?

「同年代の日本人の友達が、僕の歌を聴いて『演歌が好きになった』と言ってくれているし、大好きな演歌に興味を持ってもらえたことが何よりもうれしいですね。祖母と約束したので、今年は紅白(歌合戦)に出場したいです」

当日のインストアライブの観客には、年配の方だけではなく、若い世代のファンも多数。本格派の歌声はもちろん、華麗なダンスを披露する斬新なビデオクリップの効果もあり、幅広い年代の支持を得ているようだ。この人気は紅白も夢じゃないかも!?

というわけで、本来の目的であったデュエットを決行! 曲目は筆者のレパートリーのひとつで、ジェロさんもインストアライブで歌ったチョー・ヨンピルの名曲『釜山港へ帰れ』。1番を筆者、2番をジェロさん、そして3番はデュエット。う~ん、やっぱり生で聴くとスゴイ。歌には少々自信のある筆者でしたが、こぶし、声量、そして演歌の魂に至るまで完全敗北思わず聴き入ってしまいました。

おばあちゃん思いの努力家で、デュエットという失礼なお願いにも、快く応じてくれたジェロさん。演歌の心=人情味にあふれた、なんとも応援したくなる好青年なのでした。

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト