南米、スペイン、メキシコ、フランス…

影山ヒロノブさんに聞いた世界のアニメソング事情

2008.03.13 THU

お風呂の鼻歌タイム。ついつい口をついて出てくるのが『ドラゴンボールZ』のテーマ曲だ。この『CHA-LA HEAD-CHA-LA』を歌う影山ヒロノブさんは、超有名アニメソング(以下、アニソン)シンガーだ。その熱いシャウトで咆えた曲は、『聖闘士星矢』『鳥人戦隊ジェットマン』『鬼神童子ZENKI』など数知れず。そんな影山さんは、海外でも大人気。実は、アニメだけでなくアニソンも世界規模で盛り上がっているという。

「いままでライブを行ったのは、ブラジル、メキシコ、スペインなど8カ国。初の海外ライブは95年、スペインで開かれた日本博のイベントでした。ヨーロッパ各国から1000人が集まり、1曲目の『CHA-LA HEAD-CHA-LA』で、男たちが拳を振り上げて大合唱する光景には感動しました。アニソンが世界的に盛り上がりはじめたのは、ここ2~3年。海外からのオファーも、アメリカやフランスを含め年間10件以上あります。ブラジルでは毎年大きなアニメフェスが開催されていますが、去年はライブの観客が1万人を超えたんですよ」

1万人のブラジル人が、アニソンを大合唱! 考えるだけですごい光景だ。ちなみに、国ごとに曲の人気は違うんですか?

「ラテン系の国では、『聖闘士星矢』が盛り上がります。ブラジルでは、『電撃戦隊チェンジマン』が初めて放映された戦隊モノなので、その人気が圧倒的です」(同)

ほほぅ。アニソン人気にも、お国柄があるってわけですね。ちなみに、影山さんが最後に語ってくれた夢がこちら。

「アニメという枠で、世界が分かり合う一端を担えればと思っています。せっかく、いま一番愛されている日本文化だもの。僕は『CHA-LA HEAD-CHA-LA』ひとつでこんなにみんながハッピーになれるんだ、と肌で感じていますからね」(同)

野望まで、シャウトのように熱いッス。『CHA-LA HEAD-CHA-LA』が、次世代のワールドソングに。坂本九もビックリですな。


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