コインからパンティまで?

GPSやネットを駆使するリアル宝探しが熱い!

2008.06.06 FRI


筆者が挑戦したジオキャッシングの模様。現在日本だけで約1500カ所にお宝が隠されているという 撮影/熊林組
ケータイ夏モデルの発表ラッシュだった、ここ数週間。

今やどの機種にもGPSが搭載されていますが、実はこれ、総務省が普及を後押ししていたってご存じですか?

そのきっかけは、ケータイからの110番/119番通報の増加といわれています。固定電話なら通報者の位置が特定できますが、以前の携帯だと不可能。結果、パトカーや救急車などの現場到着が遅れるという問題があったのです。

これに対し、ケータイ各社は2007年4月1日より、緊急通報時は関係機関に発信者の位置情報を通知するサービスを開始しました。同時にケータイには原則GPSを搭載するという目標が、総務省によって掲げられていたのです。

そのおかげで我々ユーザーも、日常的にGPSの恩恵を受けています。ほら、待ち合わせ場所なんかは、目的地を検索すれば地図で案内してくれるナビアプリを使えば、下調べなしで行けますもの。

ケータイをにらみながら目的地へと向かう姿は、さながら宝探しのようですが、実際にGPSを使った宝探しゲームが今、静かなブームだとか。

「それはジオキャッシングですね。このゲームでは、まず有志がどこかにお宝を隠し、その情報を『GEOCACHING.COM』という公式サイトで公開します。参加者は、GPSの緯度経度と簡単なヒントだけを手がかりに、ハンディGPS片手にお宝を探しまわるんです」と説明してくれたのは、GPSストアの菅野さん。

なお、隠されたお宝は、コインやキーホルダーなどささやかな品ばかり。見事お宝を発見した人は、後続のために持参したお宝を同じ場所に隠してから去るのがルールだそう。ちょっと楽しそうです。

でも、緯度経度まで測位できるGPS専用機を持ってないって? それならネットに公開された謎のヒントだけで、リアルな宝探しが楽しめる『赤い鳥』はいかが? R25本誌の創刊1周年イベントでも使われたこのサービス。実はこれ、企業の社員研修にも使われているとか。

「宝探しは、適当に取り組んでも絶対発見できないので、参加者は自然と本気になります。また発見率も2~3割とかなり難しく作ってあるので、社員の問題解決能力を養うのに適しているですよ」とは赤い鳥代表の斉藤多可志さん。

確かに部署対抗宝探しともなると、なんだか燃えそうです。

ちなみに別の萌えですが、携帯掲示板を使った宝探しには、なんと女子自らマイ下着を隠し、それを男どもが探しまわるという「パンツゲッター」なるお戯れまで存在するとか。

いやはや、ケータイ+GPSでこんな未来がやってくるなんて。テクノロジー万歳!

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト