インディ・ジョーンズも19年ぶりに復活!

名作映画シリーズの続編がなぜ今、続々公開されるの?

2008.06.26 THU

かつて世界中を熱狂させた、考古学者にしてタフな冒険家インディ・ジョーンズのドキ・ワクなアドベンチャーがついに復活!

そういえば最近、『ダイ・ハード』や『ロッキー』『ランボー』など、往年の名作シリーズが続々公開されてうれしい限りだけど、今挙げた作品はどれも続編が再登場するまでにずいぶん時間がかかっている。なぜこの時期に公開されているんだろうか?

「インディシリーズに関して言えば、続編を作ろうという話は前作が終了後(89年)、比較的早い時期にハリソン・フォードから提案されていました。ただ、3部作として一度は幕をおろしただけに、あえて4作目を作るならそれにふさわしい脚本を、ということで練りに練った構想の下に製作されたのが本作なんです」(宣伝担当の佐藤佑樹さん)

このほかの続編でも、VFXが進化して理想の映像表現が可能な時代になったため復活したなど、そのシリーズを心から愛する映画人の心意気が感じられるポジティブな理由ばかり(別表参照)。ハリウッドの深刻化するネタ不足で続編やリメイクが増えたという背景は確かにある。だが、尽きせぬ情熱を持ったスタッフがそれまでのノウハウを生かし手がけた続編たちは、第一作目の良さを盛り込んだ原点回帰の脚本と現代の技術革新をふんだんに取り入れた最新映像がウケて、軒なみ大ヒットしているのだ!

最新作『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』の舞台は、旧ソ連が台頭した冷戦時代。前回の冒険から19年たち、壮年期(!?)に入ったインディの今回の目的は、神秘のパワーを持つという〈クリスタル・スカル〉を探し求める旅だ。

可能な限りのスタントを自らこなしたというハリソン・フォード。リアルなアクションシーンとVFXのメリハリが利いた軽快なテンポは相変わらず。次世代インディを予感させるラストシーンでは、「まだまだ」とトレードマークのフェドーラ帽を譲らないインディに思わずニンマリ。今後の活躍を大いに期待したい。


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