ゲーマーたちが集うアキバの新スポット

ポータブルゲーム専門カフェ「秋葉原集会所」に行ってみた!

2008.09.12 FRI


17時の開店直後から、早くも仲間を待つ「マルチプレイ」希望者の姿が。店内はドリンク飲み放題、電源コンセント&無線LAN使い放題、漫画や攻略本も読み放題…と至れり尽くせりながら、料金は30分300円~(以降、15分100円)という「ネットカフェを意識した」(同)リーズナブルな価格設定に
モンハンが大ブームだ。モンハンとはモンスター討伐ゲーム『モンスターハンター』の略で、PSPで登場したシリーズ最新作は通信プレイにも対応し、複数のプレイヤーが一緒に冒険の旅に出られる仕様がウケている。

深夜のファミレスなどで、数名のゲーマーがひざを突きあわせてゲームに夢中になってるシーンによく遭遇するのは、筆者だけではないはず。隣の卓でプレイヤーたちが突然一斉に沸いたりするのはなんだか落ち着かないものだが、彼らは彼らで肩身の狭い思いをしているらしい。

「長居することでお店からクレームがあったり、電源を確保するのが困難であったり、みんなで集まってゲームを楽しめる場所というのは意外と少ないんです。そこで、冗談半分で『モンハンカフェでもやりましょうか』と会議で話題になったのが始まりでした」

そう語るのは、アキバに「秋葉原集会所」をオープンさせたライトクリエートの渡辺幸輔さんだ。同社はコスプレ酒場や鉄道居酒屋など、アキバらしいユニークな店舗展開を行っているが、この「秋葉原集会所」はポータブルゲーム専用カフェという、これまた斬新な試みである。

「こうした通信ゲームは麻雀と同じで、プレイしたい時に時間の合う仲間を見つけるのに一苦労するもの。そこで、周囲に気兼ねなくプレイできるだけでなく、フリー雀荘感覚でプレイ仲間と出会える場になれば、というのが『秋葉原集会所』のコンセプトです」(渡辺さん)

渡辺氏いわく、モンハンをはじめとする通信対応ゲームは、ゲームという共通の趣味を持つ人同士のコミュニケーションツールとしての役割も大きいのだとか。

同集会所では、最初から仲間と集まって利用するセットプレイ、フリーで訪れて店内で仲間を見つけるマルチプレイの2パターンを用意。後者の場合、ハード名やゲーム名、希望するプレイ条件などを記載した「WANTEDカード」を机上に掲げ、同好の士を待つことになる。

「客層は20~30代、男性が8割ほど。こういう場を求めていた、とご好評いただいています。ここで出会ってゲームで盛り上がり、最後にメアドを交換して帰るお客さんも大勢いらっしゃいますよ」(同)

1人で家にこもってピコピコ遊ぶのだけがゲームではない。ポータブルゲーム専門カフェは、ドラクエの「ルイーダの酒場」よろしく、ゲーマーたちの貴重な出会いの場として機能しているのだ。

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